グローバルエージェンツは、ホテル事業として全国で7棟600室のブティックホテル、ライフスタイルホテルを運営。この度、北海道小樽に「UNWIND HOTEL & BAR(アンワインドホテル&バー)小樽」を2019年3月下旬に開業する。
築100年の小樽市指定歴史的建造物を現代的感性で再生
ロッジの非日常感と自宅感をホテルのスペックとサービスで再現した1号店「UNWIND HOTEL & BAR(アンワインドホテル&バー)札幌」では、そのユニークなコンセプトと世界観から多方面で注目を得ており、トリップアドバイザー札幌市内のホテルランキングで1位、「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本のホテル ランキング 2017」全国15位、「朝食のおいしいホテルランキング2018」全国4位、「トラベラーズチョイスアワード2019サービス部門」全国14位などの実績を残している。
今回の小樽は、UNWINDブランドとして2号店目の出店となる。
出典:グローバルエージェンツ
本建物は、北海道で初の外国人専用ホテルとして昭和6年(1931年)に建築された「旧越中屋ホテル」。
戦時中は将校クラブとして陸軍に、戦後は米軍により接収された歴史を歩み、小樽市指定歴史的建造物、経産省「近代化産業遺産群33」にも指定されている。
ホテル営業としては2009年の閉館後、長らく閉鎖されてたが、今回大規模リノベーションを経て再生する。
歴史を感じる建物の情緒や建築的美観はそのままに、長らく閉館していたからこその大胆なリノベーションを経て現代的感性で表現されたブティックホテルが誕生。
クラシックな建築的美観とコンテンポラリーな内装デザインを融合させたユニークな感性の世界観を体験できる。ホテルのメインバンケット会場である「The Ball」では、通常はレストラン営業をしており、宿泊者以外にも利用できるほか、ウェディング会場としても活用できる。
幻想的な空間と最新の映像音響設備で他ではできないオリジナルウェディングを演出する。
【同ホテル 概要】
所在地:北海道小樽市色内1丁目8番25号
客室数:36室
アクセス:JRで札幌駅から小樽駅まで約35分、小樽駅からホテルまで徒歩10分
北海道小樽市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、小樽市には宿泊施設が79、部屋数にして2,000室が提供されている。
小樽は、かつてその地理的優位性から明治時代に北海道の物流拠点として機能し、日本銀行の支店をはじめ、多くの銀行支店が拠点を構え、「北のウォール街」とも呼ばれるほどの経済繁栄を誇った街だったが、その後経済の中心が札幌に移ってからも、金融街として栄えた建築物は保存され、小樽運河と共に歴史的建造物が多く残ったレトロな街並みが魅力となり、北海道の中でも随一の観光地となっている。
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