ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > 北海道虻田郡留寿都村、統合型リゾート(IR)構想

北海道虻田郡留寿都村、統合型リゾート(IR)構想

投稿日 : 2019.01.22

北海道

インバウンド

北海道虻田郡留寿都村統合型リゾート誘致推進協議会と加森観光株式会社は統合型リゾート(IR)について協力、構想を発表した。

立地条件としての留寿都村の優位性

留寿都村は北海道の300万人以上を有する人口密集地域である道央圏に属し、道内の経済の中心地である札幌までも約70km(車で約90分)の位置にある。また、近隣の札幌、ニセコ、小樽、余市、定山渓、登別、また羊蹄山、洞爺湖、支笏湖などの地域は、貴重な自然資産と文化体験が組み合わさって、道内で最も多様な観光クラスター地域。

そして留寿都村には、北海道を代表する通年型リゾートである加森観光株式会社が運営するルスツリゾートがあり、すでに年間150万人が訪れる道内屈指の観光エリアでもある。

ルスツリゾートには札幌圏を中心とする道内ゲスト、首都圏や関西圏を中心とした道外ゲスト、世界各国からのインバウンドゲストを夏はゴルフをはじめとした様々な屋外アクティビティやエンターテイメント、冬はスキー・スノーボードを中心としたウインタープログラムでの集客がされている。

伝統的なカジノ運営を超えたリゾート複合施設

留寿都村における統合型リゾート(IR)構想は加森観光株式会社と協力して、既存のルスツリゾートを中心とした、より地域密着型の統合型リゾート(IR)構想を計画している。

北海道を訪れるゲストは自然やアウトドア、スキー、郷土料理、文化、遺産などを目的に訪れる。北海道の統合型リゾート(IR)では、通年で観光をサポートし、顧客に北海道ならではの体験を提供するために、魅力ある冬のアクティビティが必要。スキーインフラ無しに、冬の間の統合型リゾート(IR)が成功することは難しい。

ルスツリゾートは、ワールド・スキー・アワードや35年以上にわたって世界的に有名な複数の賞を受賞している国内屈指のスキー場を併設しており、近年は近郊のニセコと並んでJAPOW(japan powder)のメッカとして海外からも多くのゲストが訪れている。

加森観光株式会社が考える統合型リゾート(IR)は、国内外の観光客の集客に焦点を当てている。これは、留寿都地域への社会的影響を最小限に抑え、地元のマーケットに依存せずに地域への経済的貢献を最大限にするということを前提としている。

加森観光株式会社は留寿都村と協力し合い、伝統的なカジノ運営を超えたリゾート複合施設を構想している。

加森観光株式会社取締役社長の加森 久丈氏は以下のコメントを寄せた。

「ルスツの初期構想計画には、1,300のホテル客室、スパ、レストラン、バーとラウンジ、多彩なショップ、25,000平方メートルのMICE施設、6,800平方メートルのゲームエリアからなる223,000平方メートルのレジャー・エンターテイメントエリアが含まれています。カジノエリアは、リゾート総床面積の約2.9%を占めます。加森観光株式会社は、世界中のカジノおよびレジャー業界のアドバイザリーサービスの有力プロバイダーであるイノベーショングループと緊密に協力して、カジノ収益および非カジノ収益は年間1,080億円以上に達すると予測しています。国内および国際観光客の到着数は大幅に増加すると予想され、建設期間および統合型リゾート(IR)の運営中には数万の新たなフルタイム雇用が創出される予定です。」

北海道虻田郡留寿都村ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、留寿都村には宿泊施設が15、部屋数にして870が提供されている。

ルスツリゾートは客室数530室で同村で最大の宿泊施設となっている。

またルスツリゾートは海外富裕層向け高級コンドミニアムと大温浴施設の建設に着工、148室で2019年7月に開業を予定している。

【合わせて読みたい】

日本MGMリゾーツ、IR候補地「大阪ファースト方針」

国内にカジノができても半数以上が「遊びに行かない」と回答

ハードロック、苫小牧におけるIR構想を発表

「第1回北海道IRショーケース」1月9・10日開催

関連記事