眠っていたデータから新たな付加価値を
指定なし
新型コロナウイルス関連
インバウンド
デスティネーション・マーケティングの重要性 新型コロナウイルスの影響で壊滅的な打撃を受けた観光業界であるが、2023年4月の訪日外客数は2019年同月比で66.6%となり、1,949,100人を記録している。この結果はアフターコロナ時代のインバウンド需要の復活を見据え、多言語デジタルマーケティングの必要性が高まっていることを示している。
奈良県
1909年創業の奈良ホテル株式会社は、2023年5月10日に「動画で見る館内ツアー英語版」を公開した。これは新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う入国規制緩和により急増するインバウンドゲストに対応し、外国のお客様にホテルの歴史を理解してもらう試みである。(出典:奈良ホテル株式会社)
ホテル関連ニュース
matsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区)は、2023年4月1日以降の宿泊予約データを分析し、その結果を公開した。同社は、ソフトウェア主軸で空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を提供し、アパートメントホテルや住宅宿泊事業の物件の運営を日本全国で行っている。
公的機関ニュース
2023年4月の訪日外客数は約195万人と前月比約7%増となり、外国人の個人旅行再開後で最高の数字を記録した。これは日本政府観光局(JNTO)の17日の発表によるものだ。
海外
アリババグループの旅行プラットフォーム、Fliggyは、中国の労働節休暇中の国内旅行数が前年比70%増加したと発表した。この統計は、新型コロナウイルス感染症の規制が解除された後の初の長期休暇におけるものであり、中国国民の旅行意欲の増大を示している。 (出典:Fliggy)
中国富裕層による日本の温泉旅館への投資が増加している。これは、日本の温泉旅館が働き手不足や経営者の高齢化、施設の老朽化などにより廃業が相次いでいる一方で、中国の富裕層が新型コロナウイルス禍で中国国内の投資環境が厳しくなり、資産移転先として日本の温泉旅館を見つけているからである。(出典:熱海パールスターホテル)
(出典:マリアナ政府観光局)マリアナ政府観光局が新たな観光プロモーション、「マリアナケーション超得キャンペーン」を展開する。この特典は、12歳以下の子供を対象にパスポート新規取得費用相当分50ドルクーポンを提供する「パスポート取得サポート特典~マイファーストバケーションはマリアナ」である。対象者は、2023年5月15日以降にパスポートの新規申請を行い、指定期間内にユナイテッド航空のサイパン直行便を...
世界最大の旅行プラットフォーム「Tripadvisor®」は、2023年夏の旅行動向を発表した。同社の意識調査によると、全旅行者の78%、日本人旅行者の65%が夏季の旅行を計画している。これは昨年同時期(24%)や2023年春(49%)と比べて大幅に上昇している。
インタビュー
HotelBank(ホテルバンク)では、独自に宿泊事業者を対象にウィズコロナのホテル運営とDX活用についてのアンケート調査を実施した。ここではその結果と考察を公表する。
マリオット・インターナショナルは、ホテルズ・シティ・エクスプレスから「シティ・エクスプレス」ブランドの買収を完了したと発表した。これに先立ち、メキシコ連邦経済競争委員会はこの買収を承認していた。これにより、同社は、31番目のブランドとして「シティエクスプレス・バイ・マリオット」を立ち上げ、ミッドスケール(中間価格帯)市場に新たに参入することとなる。(出典:マリオット・インターナショナル)