アパグループは、本日2月12日、アパホテル〈名古屋駅新幹線口北〉(愛知県名古屋市中村区則武一丁目204番、205番(地番))の計画地において起工式を執り行った。名古屋市中村区ホテル展開状況と合わせてお送りする。
アパホテル、名古屋市「名駅エリア」初進出
アパホテル〈名古屋駅新幹線口北〉は、JR東海道本線「名古屋駅」徒歩4分、名古屋臨海高速鉄道とあわせて中部地方最大の鉄道ターミナルが利用できる駅前立地にある。また、首都圏や近畿圏から新幹線を利用した際には乗り換えなしでアクセスできる、ビジネスやレジャーに適した駅前立地としての名駅エリア初進出となる。
構造・規模は鉄骨造・地上14階建、全288室。2階に大浴場を設置する。設計は株式会社大建設計、施工は株式会社熊谷組 名古屋支店、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2020年6月開業を予定している。
名古屋市内のアパホテルは、現在5ホテル・1404室が稼働しており、本計画後も名駅エリアを中心にアパホテル〈名古屋駅新幹線口南〉(全191室・2020年11月開業予定)、アパホテル〈名古屋駅前〉(全415室・2021年1月開業予定)の計画を予定しており、今後も未出店エリアを中心に幅広いエリアで展開を進めていく。
記者発表においてアパグループ株式会社 代表取締役社長 元谷一志氏は以下の通り述べた。
「名古屋駅エリアは2027年リニア新幹線開業に向け工事が行われているエリアで、その改札から近い場所に、本工事を含め3か所のホテルを予定している。また先日決定した第20回のアジア大会が2026年に予定されており、しっかりと宿泊者の受け入れをしていきたい。人の動きが栄・錦エリアから名駅エリアにシフトしている。これまでは中心街に開発をしてきたが、未進出であった名駅エリアに3か所ホテルを開発できることはうれしく思う。また、今後周辺エリアで三重のFC店、静岡の直営ホテルの開業を予定しているが、当ホテルが東海エリアの要となることを期待している。」
名古屋市中村区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、名古屋市中村区には宿泊施設が86、部屋数にして10,101室が提供されている。
新規開業予定は12施設、部屋数にして2,399室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
同ホテルは288室で、開業すると7番目の規模の施設となる見込み。
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