アパホテルは、本日7月23日、新宿エリア8棟目となるアパホテル〈東新宿 歌舞伎町西〉(東京都新宿区歌舞伎町2-31-17、217室)を開業した。
アパ新宿エリア8棟目2,540室、さらなる開業も予定
同ホテルは、日本最大の繁華街「歌舞伎町」に位置し、東京メトロ副都心線、都営大江戸線「東新宿駅」徒歩4分、世界最大の乗降客数を誇るターミナル駅「新宿駅」からも徒歩圏と交通至便な立地であり、ビジネス需要はもとより、国内レジャーやインバウンド(海外旅行者)需要も見込んでいる。また、現在隣地には、地上20階建て、530室を有するアパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉を建築中で、2020年7月の竣工時には2棟合わせて全747室のホテルとなる。
客室は全室禁煙で、アパが誇る「新都市型ホテル」の標準仕様として、全室50型以上大型液晶テレビを設置。照明スイッチ類、空調リモコンなどをベッドの枕元に集約し、携帯・スマホの充電に便利なUSBポート・コンセントを枕元に設置した。室内の明るさにもこだわりLEDシーリングライトを採用。
また、ベッド下に荷物の収納スペースを設けたオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」(幅1,400㎜)やリュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見を設置し、空間を立体的に活用しているほか、Wi-Fi無料接続(全客室およびロビー)やBBCワールドニュースの無料放映、ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセントを導入し、増加する訪日外国人旅行者も快適に滞在できる客室を提供する。
館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)には、自身のスマホからYouTubeの動画や写真などをテレビに映すことができる「ミラーリング機能」や訪日外国人向けの飲食店予約代行サービスを搭載しており、機能性・利便性を追求した客室空間としている。ホテル最上階の客室には、オリジナルシャンデリアを設置し、家具には高級感のある黒鏡面塗装やレザー張りを施しグレードを高めた「スーペリアルーム」を設けた。
チェックイン時間短縮のため、業界初となる全ゲスト予約に対応したオリジナル「自動チェックイン機」の導入に加え、エクスプレスチェックアウトポスト(ルームカードキーを投函すると自動でチェックアウト処理が行われる)を導入し、チェックアウト処理の自動化を実現した。
開業記念特別価格として、スタンダードルーム(1名利用)通常料金18,000円(税サ込)~のところ8,800円(税サ込)~、スタンダードルーム(2名利用)30,000円(税サ込)~のところ10,800円(税サ込)~で宿泊できる。
開業記者発表では、アパグループ代表 元谷外志雄氏が、「アパホテルは現在52棟18,919室を建築・設計中で、アパホテルネットワークでは518棟86,033室となった。当ホテルは新宿エリア8棟目となるが、当エリアは既存7店舗がいずれも稼働率100%を超えており、高稼働、高単価を期待できるエリアである。また、隣地にはアパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉を現在建築中で、来年のタワー開業時には更に注目が高まることとなる。アパホテルは需要の旺盛な地域に集中的に出店するドミナント戦略により拡大してきた。現在、2015年から始動した第二次頂上戦略『SUMMIT 5-Ⅱ』の最終段階に入っており、第三次頂上戦略に向けて更なる拡大を図っていきたい。」と述べた。
出典:アパホテル
東京都新宿区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、新宿区には宿泊施設が222、部屋数にして22,003室が提供されている。新規開業予定は16施設、部屋数にして1,355室が新たに供給される見込み。
客室数トップ20は以下の通り
出典:メトロエンジンリサーチ
トップ20にアパホテルから2店舗が、7位・11位とランクインした。
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