株式会社AOKIは、世界最大級のオンラインおよびモバイルコマース企業アリババグループが提供する決済サービス「Alipay(支付宝:アリペイ)」を、11月20日(火)よりAOKI全店舗で導入した。
2017年の訪日外国人消費動向調査(観光庁)によると、訪日外国人旅行消費額は約1.7兆円にのぼり、国別の消費額で全体の約38%を占める中国の顧客は日本で買い物を楽しんでいることが分かる。
中国本土では交通手段の支払いや個人間の送金など、スマートフォンを用いたモバイル決済が主流となっている。中国国内同様にスムーズに買い物を楽しんでもらうため、新たに世界最大規模の決済サービス「Alipay(支付宝:アリペイ)」を導入。日本国内でも「Alipay」の加盟店舗は年々増加し、現在コンビニから百貨店、飲食店など、さまざまな店で利用することが可能。
AOKIでは昨年10月より「WeChat Pay」「多言語同時通訳 みえる通訳」を導入し、インバウンドの顧客の買い物の利便性向上を図ってきた。
今回、新たに中国人の約半数が利用している「Alipay」を導入することで、身近な決済方法が旅行先でも利用できる環境をさらに整える。
日本国内は今後、スポーツの世界大会開催など訪日外国人の増加が予想される。AOKIに来店する海外の顧客に対して、スムーズな買い物や接客サービスの提供などインバウンドサービスを強化し、さらなる顧客満足度の向上を目指していく考え。
【合わせて読みたい】