インタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、ホテルの基幹システムの設計、開発を専門とする株式会社タップの基幹システムに、中国人向け決済システム「WeChat Pay」を連携させるサービスを、本日11月1日より提供開始した。
ベッセルイン心斎橋から導入開始
株式会社タップが開発する基幹システムに従来の決済手段に加えて、中国国内ユーザー数9億人を超える「WeChat Pay」が基幹システムの決済ラインナップに加わることにより、宿泊施設側の効率がアップするとともに、訪日中国人客にとって馴染みのあるWeChat Payが、ホテル向け基幹システムで提供できることとなる。
ホテル・宿泊施設向けの基幹システムへの連携は日本初となり、中国インバウンド客の集客・売上アップへの貢献が期待できる。2018年11月1日より大阪の「ベッセルイン心斎橋」から順次導入を予定している。
「WeChat Pay」は全世界利用者数10億人以上のSNS「WeChat」が提供する、スマートフォンの決済サービス。中国では、「WeChat」ユーザーの大半が利用しており、店舗で商品購入時にQRコードまたは、バーコードを提示するだけで簡単に決済が完了する。
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社(東京都・千代田区)は海外広告・インバウンド広告事業、中国モバイル決済サービス、アフィリエイト運用代行など中国向けインバウンド支援事業としてスマートフォン決済サービス「WeChat Pay」「Alipay」の導入サポート、日本・海外SNS投稿監視「ソーシャルパトロール」など、最先端のテクノロジーを武器として、国内外で幅広い事業を展開する。
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