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門前宿「和空 法隆寺」2019年9月8日開業

投稿日 : 2019.09.03

奈良県

新規ホテル情報

株式会社和空プロジェクトは、聖徳太子1400年御遠忌を2年後に控える、世界遺産「法隆寺」南大門前に和文化体験型の宿泊施設、門前宿「和空 法隆寺」(奈良県斑鳩町法隆寺一丁目)を2019年9月8日(日)に開業する。

規制緩和第1号ホテル、参道活性プロジェクト第1弾

出典:和空プロジェクト

日本初の世界遺産・法隆寺の参道に開業する門前宿「和空 法隆寺」は、「ひとりでも多くの方に寺社へ足を運んでもらうために」を活動理念として掲げている一般社団法人全国寺社観光協会(本部事務局:大阪市北区/近畿経済産業局2018年第2回関西インバウンド大賞特別賞[新規性・独創性部門]受賞)が監修する「参道活性プロジェクト第1弾」となる和文化体験型の宿泊施設。

これは、法隆寺を中心とした「まちなか観光」を実現するため、斑鳩町(いかるがちょう)が2014年に条例を改正、用途制限を緩和したことによって実現した規制緩和第1号ホテルで、歴史文化資源豊富な斑鳩の里の景観に配慮した建物となっている。設計施工は積水ハウス株式会社が担当した。

出典:和空プロジェクト

奈良県はこれまで、歴史観光地として知名度抜群で年間1,000万人以上の来訪者がありながら、宿泊施設の絶対数が少なく、とくにインバウンドの9割が日帰りの通過点となっていることが課題となっている。

今回、世界遺産法隆寺の参道にユニークな和文化体験型の門前宿が誕生することによって、奈良・斑鳩・法隆寺観光が滞在回遊型に変化していく契機となることが期待されているという。

和みの和空間を提供する門前宿「和空 法隆寺」の館内には、畳敷きにローベッドを配した和モダンな寛ぎの客室を中心に、茶道・華道・書道・香道など各種「和カルチャー・いろはのい体験」ができる100畳の大広間、奈良の地酒を味わいながら日本の歴史や文化、仏像トークが楽しめる法隆寺Gallery BAR(ギャラリー・バー)、日本の風呂文化のルーツでもある寺湯の流れを汲む貸し切り可能な門前風呂などがある。

出典:和空プロジェクト

そのほか門前宿に宿泊することで初めて感じることのできる法隆寺の夜や朝の凜とした空気感も心ゆくまで楽しめるという。

食事は、全日本調理師協会名誉会長で北新地「神田川」店主・神田川俊郎氏の監修により、夕食は大和牛や大和肉鶏、伝統大和野菜など地域の食材を活かした門前懐石料理や特別精進料理が中心。また朝食は、朝からすべて手作りの健康和食バイキング料理を提供する。

出典:和空プロジェクト

【同施設 概要】

施設名称:門前宿「和空 法隆寺」(もんぜんやど わくう ほうりゅうじ)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目5-32
管理・運営:株式会社和空プロジェクト
設計・施工:積水ハウス株式会社
宿泊開始日:2019年9月8日(日)
構造:軽量鉄骨造、2階建、2棟(西方館・東方館)
敷地面積:4375.14㎡(西方館2318.70㎡・東方館2056.44㎡)
延べ床面積:西方館 1436.48㎡・東方館 1498.49㎡、計2934.97㎡
総客室・定員:60室 / 141人
共用施設:大広間、門前風呂、ギャラリー、ラウンジなど
宿泊料:1泊2食付:18,500円(税別)〜

奈良県生駒郡斑鳩町ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、斑鳩町には宿泊施設が2、部屋数にして38室が提供されている。

新規開業予定は同ホテル以外に確認できなかった。

生駒郡には13施設、224室が提供されている。同施設の他にも宿坊や小規模な旅館が多く展開しているエリア。

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