観光庁は、訪日外国人を含む旅行者の受入環境整備の一環として、このほど「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金(地方での消費拡大に向けたインバウンド対応支援事業)」の今年度の公募を開始した。
「外国人観光案内所」「公衆トイレの洋式便器の整備及び機能向上」等の整備を促進
対象は、地方公共団体、民間事業者及び協議会等 。
補助対象経費は以下の通り。
(1)外国人観光案内所(先進機能の整備、公衆LAN、多言語発信など)
(2)非常用電源装置及び情報端末への電源提供機器の整備
(3)観光拠点情報・交流施設(VR機器、デジタルサイネージ、多言語案内用タブレットなど)
(4)多様な宗教・生活習慣への対応力の強化(実践的なセミナー開催にあたり必要となる費用など)
(5)公衆トイレの洋式便器の整備及び機能向上
補助率は、補助対象経費の3分の1以内。
募集はすでに開始されており、10月31日(木)17時(必着)。
申し込みなどの詳細は公式サイト参照のこと。
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