森トラストは、銀座二丁目で計画を進めている「東京エディション銀座」(2019年6月28日着工)について、本日2019年7月11日に、同社社長の伊達美和子氏、東京エディションの統括総支配人クリスティアーノ・リナルディ氏、建築家の隈研吾氏が出席して地鎮祭を執り行った。
ハイブランドショップが集積「銀座二丁目交差点」近接
出典:森トラスト
マリオット・インターナショナルにおける最高級グレードのホテルブランド「EDITION」は、マリオット・インターナショナルと世界的なホテリエであるイアン・シュレーガー氏とのコラボレーションによって生まれた、上質なラグジュアリースタイルとライフスタイル型のホテルを融合させた、世界が注目する最先端のホテルブランド。
この度着工した「東京エディション銀座」は、「東京エディション虎ノ門」(2020年開業予定、「東京ワールドゲート」内)に続き、2021年の開業を予定。虎ノ門と銀座に誕生する2つの「EDITION」のデザイナーには、日本を代表する建築家である隈研吾氏を起用。
「東京エディション銀座」は、周辺の世界的ハイブランドの顧客層と親和性が高く、2020年東京五輪後に誕生する新たな滞在拠点として、トレンドセッターや富裕層をはじめとした世界の旅行者を呼び込み、銀座エリアの持続的な発展に貢献することを目指す。
森トラストグループは、今後もそれぞれの土地にふさわしいホテル開発を通じて、日本各地の魅力を磨き、エリアの人々とともに世界に向けて日本を発信していくことで、更なる日本の観光先進国化、地方創生に貢献していきたい考え。
出典:森トラスト
各氏のコメントは以下の通り
森トラスト株式会社 代表取締役社長 伊達 美和子氏
出典:森トラスト
「世界各地のホテルを巡った中で、多くのトレンドセッターを魅了するエディションの世界観をぜひ日本に紹介したいと考え、構想を練ってまいりました。日本を代表する商業地・銀座の中でも、特に世界的ハイブランドが集積するエリアにご縁をいただき、無事に「東京エディション銀座」の着工を迎えられたことを大変嬉しく思います。
銀座の持つ歴史や粋な文化と、未来のトレンドを先取りして世界で支持されている当ホテルが交わることで、2020年東京五輪後もさらに魅力溢れ、輝きに満ちた銀座の新たな価値形成の一助になることを期待しています。」
東京エディション虎ノ門・東京エディション銀座 統括総支配人 クリスティアーノ・リナルディ氏
出典:森トラスト
「2021年、日本の商業の中心地・銀座での新たなエディションホテル誕生に向けて、統括総支配人として尽力できることを大変嬉しく感じます。
銀座における重要なプロジェクトをまとめる森トラストと、世界で高い評価を受ける建築家の隈研吾氏と協力し、東京・銀座にふさわしい形にカスタマイズされた、唯一無二で独創性あふれるエディションならではの滞在体験をお届けできることを心待ちにしております。」
東京大学教授 隈 研吾氏
出典:森トラスト
「銀座は東京の先端でありながら江戸時代の町割りが残る貴重な場所です。世界のカッティングエッジと日本の伝統文化が織りなす街です。様々な都市の機能が重なり合い、「織」られる街でもあります。この「織り」というキーワードにインスピレーションを得た建築を、ヒューマンスケールでウォーカブルな銀座という街にデザインしました。
銀座をつむぎ、世界とつながる。「東京エディション銀座」が銀座の新しいランドマークとして誕生するのを楽しみにしています。」
東京都中央区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、東京都中央区には宿泊施設が182、25,054室が提供されている。新規開業予定は41施設、6,211室が新たに供給される見込み。
客室数トップ20は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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