多言語コミュニケーションツールを開発するアクティバリューズは、5ヶ国語対応のAIチャットボット talkappi(トーカッピ)をソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが展開するロイヤルパインズホテル浦和とロワジールホテル豊橋に導入した。
2017年12月にリリースした「talkappi (トーカッピ)」は、AIによる多言語での問合せへの自動応答、マーケティング支援などの機能を備えたチャットボット。
旅行者が普段利用するスマートフォンから、Webブラウザーに加えてLINE、Facebook messenger、WeChatといった国内外のメッセージアプリでも使うことができるため、ユーザーとの接点を旅マエ~旅アトにわたり維持できる強みがある。
日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語に標準対応しており、日本人はもちろん訪日外国人旅行者(インバウンド)の9割以上をカバーできる。
ホテルの「Hotel Village」、「グランドニッコー東京 台場」、旅行会社の「沖縄ツーリスト株式会社」、地域DMOの「草津温泉観光協会」などで既に導入されており、問合せへの自動応答率が高いということで好評を得ているという。
この度導入されたのは以下の二つのホテル。
・ロイヤルパインズホテル 浦和
埼玉の県都・浦和を代表するハイクオリティな高層ホテル。ゆったりとした落ち着いた雰囲気の客室や、多彩な宴会場、和洋中8つのレストランで顧客を迎える。
・ロワジールホテル 豊橋
愛知県豊橋市の東三河を一望するランドマークタワー、浜名湖、蒲郡、伊良湖などのリゾートをつなぐロワジールホテル豊橋は、スイートルームを合わせて全379室、地上30階・高さ120mのスケールを誇る豊橋のランドマークホテル。
アクティバリューズ社は、多言語コミュニケーションツールを提供することで、インバウンド誘致に取り組む自治体、宿泊施設、観光リゾートなどのサービス提供施設とともに、インバウンド誘致による地域活性化に貢献していきたいと考えているという。
【合わせて読みたい】
チャットボットtalkappiが実現する外国人接客コンシェルジュ
チャットボット「talkappi」がアレクサ、Googleと連携