眠っていたデータから新たな付加価値を
大分県
エリア・施設分析
レベニューマネジメント
大分県の2026年9月12日(土)宿泊分は、宿泊日の45日前時点で推定OCC(OTA掲載在庫ベース)が旅館61.6%、リゾートホテル78.5%。同じ県内・同じ宿泊日でありながら、業態間には16.9ptの水準差がある。ただしこの差をそのまま「最終稼働の差」と読むと判断を誤る。すでに宿泊日を通過した2026年7月の土曜4日を追うと、旅館は45日前から3日前までに推定OCCを中央値+19.1pt積み上げ...
調査
チェックイン時に手渡される一杯。原価はコーヒー1杯なら数十円、生ビールでも百円台という、館内サービスのなかでも最も小さな投資単位のひとつだ。にもかかわらず、宿泊者の口コミにはこの「到着時の一杯」が驚くほど頻繁に登場する。ホテルバンク編集部は、宿泊者口コミをNLP解析して付与した細分タグのうち、ウェルカムドリンク・ウェルカム菓子など到着時のサービスに言及した口コミを、47都道府県すべてについて1県ず...
福岡県
大阪府
東京都
投資・開発
2026年7月30〜31日の金融政策決定会合で、日本銀行は政策金利(無担保コール翌日物レートの誘導目標)を1.00%程度に据え置いた。1.00%という水準そのものは6月15〜16日の会合で0.75%から引き上げられたもので、賛成7・反対1の採決だった。金利のある世界が定着した今、ホテルの開発・取得は「いくらのADRが取れれば成立するのか」という問いに、あらためて数字で答える段階に入っている。本稿で...
業界トレンド
2027年の国内ホテル市場は、どこへ向かうのか。「インバウンドが好調」「人手不足が深刻」といった一般論は語り尽くされてきましたが、本記事では業界メディアとしての一般論に頼らず、メトロエンジンリサーチが継続して集計している宿泊価格データ、日本政府観光局(JNTO)の訪日外客統計、観光庁の宿泊旅行統計調査、そして建築計画ベースの供給パイプラインという4つの実データから、2027年に向けた論点を数字で検...
富山県
季節・イベント
富山県の全業態200施設(約12,900室)を対象に宿泊45日前からの在庫消化を追ったところ、越中八尾おわら風の盆の開催3日間である2026年9月1日(火)・2日(水)・3日(木)の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は、2026年8月2日時点の観測で84.7%・86.6%・83.6%(3日平均85.0%)に達していた。同じ時期の平常土曜3日(8/29・9/5・9/12)の平均69.4%を15.6p...
山口県
2026年10月1日から12月31日まで、山口県で大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」が開催される。JRグループと地元自治体が連携する全国規模の送客キャンペーンで、キャッチコピーは「万福の旅 おいでませ ふくの国、山口」。この3ヶ月に向けて、県内の宿泊単価はすでに動き始めている。
兵庫県
2026年8月3日時点、兵庫県のブッキングカーブをカテゴリ別に並べると、同じ宿泊日でも「どこまで積み上がっているか」だけでなく「これから何ポイント積めるか」がまったく違う。宿泊日45日前(T-45)の推定OCCはシティ80.8%(2026年8月時点)・ビジネス75.0%・リゾート67.7%・旅館65.8%(いずれも5宿泊日平均・OTA掲載在庫ベース)。そこから直近観測までの上積み幅はリゾート+11...
宿を探す入口が、検索窓からAIとの対話へ静かに移りつつある。2026年に入ってから、Googleはエージェント型購買の共通規格を旅行分野へ広げる方針を示し、OpenAIはChatGPT内での直接予約から一歩引いて公式サイトやアプリへ送客する形に舵を切った。7月末にはグローバルチェーンがChatGPT上で空室と料金をリアルタイム表示する事例も出ている。本稿では、この流れのなかで宿泊施設が「いま整えれ...
島根県
2026年のお盆、島根県で宿泊需要が抜けるのは「盆後半のわずか2日間」に限られている。県内のブッキングカーブを2026年8月3日観測の断面で確認すると、ビジネスホテル(N=50施設)の推定OCCは8月13日(木)91.9%に対し、8月15日(土)78.9%・8月16日(日)78.4%と13pt前後低い。ところが盆明けの8月22日(土)は90.9%で、8月15日を12.0pt上回る。旅館(N=97施...
長崎県
長崎県で2026年に開業した宿泊施設は23軒・合計521室。軒数では2025年の26軒を下回りながら、客室数は202室から約2.6倍に増えた。増分の中身は明確で、100室超の2軒だけで269室、全体の約52%を占める。業態別ではビジネスホテルが5軒・353室で室数の約68%を握る。ところが同じ長崎県のビジネスホテルの推定成約ADRは、2026年1月から7月までの確定7ヶ月すべてで前年同月を上回った...