セント レジス ホテル 大阪はこのほど、総支配人にカルロス・タレロ氏、総料理長にミシェル・エシュマン氏が着任したことを発表した。
カルロス・タレロ氏はスペイン・ビルバオ出身。20年以上に渡り、ヨーロッパ・アメリカ・アジアのホスピタリティー業界においてホテリエとして経験を積み、ラグジュアリーホテルの新規開業や運営に携わり研鑽を重ねた。
2012年にタイのプーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブよりマリオット・インターナショナルの一員となり、オペレーションディレクターを経て、総支配人に就任。ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ の開業総支配人を経て、直近ではアンダマン・ラグジュアリーコレクションリゾート・ランカウイで総支配人を務めた。
11月1日付の総支配人就任にあたり同氏は以下のコメントを述べた。
「私も私の家族も、日本に来てセントレジスホテル大阪の一員になれたことを大変嬉しく思っており、期待に胸を膨らませております。」
【カルロス・タレロ氏 略歴】
2017年8月~2019年10月
ジ ・アンダマン・ランカウイ・ラグジュアリーコレクションリゾート(マレーシア)
ジェネラルマネージャー
2016年4月~2017年8月
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ(タイ) ジェネラルマネージャー
2014年4月~2016年4月
プーレイベイ・ア・リッツカールトン リザーブ(タイ) ジェネラルマネージャー
2012年7月~2014年4月
プーレイベイ・ア・リッツカールトン リザーブ(タイ) オペレーションディレクター
2011年7月~2012年7月
ザ・レギャン・バリ(インドネシア) 副総支配人
2009年6月~2011年6月
ザ・リッツ・ロンドン(イギリス) アシスタントルーム部門マネージャー
また、同ホテルは、ミシェル・エシュマン氏がセント レジス ホテル 大阪の総料理長に着任したことを発表した。
スイス・シュリーレン出身の同氏は、2009年に上海のハイアット・オン・ザ・バンドに入るまでに、スイスのジュニアショナルチームの代表として、調理ワールドカップや調理オリンピックなどで通算8個の金メダルを獲得した。
アジアのグランドハイアットホテルを経た後、2017年よりJWマリオット東大門スクエア・ソウルの総料理長として着任した。
このたびの総料理長就任にあたり、ミシェル・エシュマン氏は以下のコメントを述べた。
「この度、セント レジス ホテル 大阪総料理長としてこの素晴らしいチームの仲間入りができることを大変有難く思います。私は日本文化—–日本人の生活や働き方、ファッションや建築、そして食文化に惹かれずっと日本で働きたいと思っていました。細部に注意を払うことは日本人の生活様式のあらゆる側面で見受けられ、スイス人に少し似ていると感じます。チームワークとは共通のビジョンに向けて協力しあうこと、個々の成果を組織の目標達成へと向かわせることです。私自身、万全の態勢で臨んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。」
【合わせて読みたい】