相鉄は、神奈川東部方面線事業(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)の路線の名称について、相鉄の営業区間〔西谷駅~新横浜駅(仮称)〕を 「相鉄新横浜線」、東急電鉄の営業区間 〔新横浜駅(仮称)~日吉駅〕を「東急新横浜線」とした。
出典:相鉄・東急
「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」
相鉄・JR直通線は、相鉄線西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うもの。
また、相鉄・東急直通線は、羽沢横浜国大駅と東急東横線・目黒線 日吉駅間に連絡線(約10.0km) を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うもの。
神奈川東部方面線事業(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)が完成すると乗換回数の減少、速達性向上、また新幹線駅アクセスの向上等が図られる。
営業開始時期:相鉄新横浜線…西谷駅~羽沢横浜国大駅間は2019年度下期(予定)、羽沢横浜国大駅~新横浜駅(仮称)間は2022年度下期(予定)
東急新横浜線…2022年度下期(予定)
横浜市保土ケ谷区ホテル展開状況
同路線が展開する横浜市保土ケ谷区には、メトロエンジンリサーチによると、宿泊施設は3施設、部屋数にして57とわずかな展開となっている。
同区は住宅地として知られるが、相鉄・東急直通線開業を見据え、新幹線アクセス拠点として知名度の高い新横浜エリアに直結する路線地として、今後のホテル開業にも注目が集まりそうだ。
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