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新生銀行がナインアワーズに5億円出資

投稿日 : 2020.01.27

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ホテル関連ニュース

株式会社新生銀行および新生銀行グループの昭和リース株式会社は、株式会社ナインアワーズに対して総額5億円の投資を実行した。

ナインアワーズは、「シャワー」+「睡眠」+「身支度」という、3つの基本行動に特化して最高品質を提供するというコンセプトを持った新たなカプセルホテルを展開。

現在、ナインアワーズブランドを主とする17物件のカプセルホテルの開発・運営受託やコンサルティング事業を行っている。また、他に類を見ない高いデザイン性を有した施設も特徴であり、各種デザインアワードを受賞するほか、国内外の旅行者からも高い評価を得ているという。

昭和リースは、2017年7月にナインアワーズとの間で締結したファイナンス支援に関する業務提携契約に基づき、同カプセルホテルを開発・所有する特定目的会社5社に対して出資を行うとともに、地域金融機関を貸付人とするファイナンスを組成するなどしてサポートを行ってきた。

ナインアワーズでは、今後の国内展開の拡大に加え、海外進出、顧客サービス向上のためのシステム開発や研究開発などを通じて事業拡大を図っていくことを掲げている。新生銀行および昭和リースは、今般の出資を通じて引き続きナインアワーズの成長をファイナンスの側面からサポートしていくという。

新生銀行グループでは、中期経営戦略「金融 リ・デザイン」において、外部のビジネスパートナーとの「価値共創による成長追求」を基本戦略の一つに位置づけている。今後もグループが有する金融ノウハウを結集して、時代の変化に対応した新しい金融イノベーションの創出と事業拡大に向けたサポートに取り組んでいきたい考え。

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