眠っていたデータから新たな付加価値を
インバウンド
近年、中国人観光客の増加が各所で話題となっている。2017年も中国人観光客は安定して伸びており、約680万人の中国人が日本を訪れている。この中国人の根強い日本人気は一体どこにあるのだろうか。考えられる4つの理由で、考察してみよう。
2017年は、韓国人観光客が急増した年である。実に前年比40%増とその増加率は目を見張るものがあった。ここまで韓国人観光客が増えた要因はどこにあるのだろうか。ここでは、3つの理由に注目して見ていくことにしよう。
東京都
ホテル関連ニュース
地域情報をウェブで発信する「タイムアウト東京」(東京都渋谷区)などはこのほど、外国人を対象にしたナイトライフに関する調査結果を明らかにした。「ナイトライフの充実度」では1位が東京で、2位のニューヨーク(米国)に大差をつけた調査結果が判明した。
現在、訪日外国人観光客の数は年々増えている。2012年は約800万人だったのに対し、2016年には初の2000万人突破となる2400万人を記録した。また、JTBの調査によると3200万人も訪日外国人観光客が訪れるとされている。 そんな中、東京に訪れたという訪日外国人観光客は2016年で1310万人にのぼる。今回は、東京に訪れた訪日外国人旅行客が、旅行支出額の中から宿泊費に使う割合について見ていく。
青森県
観光庁が12月27日に発表した2017年10月の宿泊旅行統計調査によると、外国人延べ宿泊者数で青森県が4万6,670人泊でトップを堅守。2017年の年間でも初めてトップとなる可能性が高まってきた。
大阪府
バケーションレンタル
大阪市は日本で一二を争う大都市であるとともに、全国屈指のホテル客室数を有する観光都市という側面を持っている。また、民泊物件数も全国で2位と、宿泊施設の数は群を抜いて多い。民泊物件の詳細なデータから見えてくる大阪市の民泊事情、また民泊はホテルにどれほどの影響を与えうるのだろうか。
大阪府を訪れた2017年1年間のインバウンド(訪日外国人)が、初の1,000万人超えの大台突破が濃厚になった。国内全体の2017年のインバウンド数は、2,869万人で5年連続の過去最多を更新。国内観光地の西の横綱・大阪も、同じく記録更新となりそうだ。
石井啓一国土交通相は1月12日、2017年のインバウンド(訪日外国人)が2,869万人になったことを閣議後の記者会見で明らかにした。前年比19.3%増で5年連続の過去最高を更新。政府は2020年東京五輪・パラリンピックまでに年間4,000万人を目標としている。
訪日外国人数は2016年には2,400万人を突破し、2011年から5年連続で増加し続けているが、東京に訪れた外国人観光客数も過去最高の1,310万人(2016年)を記録する等、成長が続いている。
沖縄県
沖縄県の石垣島が、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による2018年度版ランキングで、世界で「人気上昇中の観光地」の第一位に選ばれた。 美しいビーチや豊かな自然に恵まれ、旅行目的地として日本人の間で人気が高い石垣島に、世界の旅行者たちも注目しているようだ。