眠っていたデータから新たな付加価値を
東京都
大阪府
愛知県
ベトナム
インバウンド
ベトナムからの訪日客は2025年に67万8,594人(前年比+9.2%)と過去最高を更新し、2026年も1〜8月累計で50万5,300人(+5.4%)と伸びが続いている。月別の到着の山は旧正月テトを含む2月に出る一方で、観光庁の宿泊旅行統計で延べ宿泊者数を月別に追うと、山は2月ではなく4月と11月に立っていた。観光目的の訪日が約半数にとどまる市場だけに、到着と宿泊のずれがどの県でどう出るのかは、観...
指定なし
訪日外客数とは、日本政府観光局(JNTO)が毎月発表する、日本を訪れた外国人の人数である(観光・商用・親族訪問等の一時滞在者で、永住者等を除く)。法務省の出入国管理統計を基に推計し、推計値→暫定値→確定値の順に改定される。執筆時点(2026年10月18日)で公表済みの最新月は2026年8月で、推計値は309万8,900人、前年同月比−9.6%だった(JNTO、2026年9月16日発表)。中国は41...
北海道
長野県
京都府
沖縄県
中国
韓国
台湾
2027年の春節(旧正月)は2月6日(土)である。中国・台湾・香港・韓国の4市場の連休が2月6日から9日までの4日間に重なり、スキー最盛期の北海道・長野ではインバウンドのピークと国内需要のピークが同じ週に来る。春節が1月末だった2025年と2月中旬だった2026年を観光庁「宿泊旅行統計調査」の都道府県別データで並べると、「2月に外国人延べ宿泊者数が伸びた県」の顔ぶれは祝日の位置と市場構成の変化で大...
観光庁が9月30日に公表した「宿泊旅行統計調査」の2026年7月・第2次速報を圏域別に読むと、外国人延べ宿泊者数に占める地方部の比率は34.8%と前年同月の32.9%から1.9pt上がった一方、地方部の実数は464万人泊で前年比−0.9%にとどまっていた。比率が上がったのに実数が減る——この組み合わせは、分子(地方)が伸びたのではなく、分母を構成する三大都市圏が868万人泊・前年比−9.2%と大き...
外国人延べ宿泊者数(確定値)は2019年に1億1,566万人泊(前年比+22.7%)、2025年に1億7,992万人泊(前年比+9.4%・2019年比+55.6%)である。いずれも観光庁「宿泊旅行統計調査」の年間値(確定値)報道発表から転記した。「2017年11月のインバウンド宿泊」「2018年8月のインバウンド需要」のように年月を指定して調べる場面では、単月のニュースを個別に探すより、確定値を一...
インド
2026年のディワリ(ラクシュミー・プージャ)は11月8日(日)に当たる。前日の土曜と翌月曜を合わせ、州や勤務先によっては11月6日(金)のダンテラスから4日間を旅行に充てる動きが想定される時期である。日本政府観光局(JNTO)が7月15日と8月19日に公表した訪日外客数推計では、インドが2026年6月(36,100人・前年同月比+26.1%)、7月(20,300人・+10.9%)とも「同月として...
福岡県
米国
円安はインバウンドにどこまで効いているのか。三菱UFJ銀行の公表仲値で見ると、2026年8月末のドル円は160.02円、9月末は157.35円と、2024年8月末(144.80円)から見て8月末は1割以上、9月末も9%近い円安水準にある。一方で、メトロエンジンリサーチが集計した全国のホテル推定成約ADR(47都道府県の中央値を対象施設数で加重平均した値、対象17,112施設)は2026年8月が¥1...
インバウンド消費動向調査とは、観光庁が四半期ごとに公表する訪日外国人の消費統計で、旧称は「訪日外国人消費動向調査」である。調査名は2024年4-6月期調査から変わったが、調査項目も推計方法も変更されていないため、旧称で検索して辿り着いた読者が見ているのは同じ調査だと考えてよい。最新の公表値は2026年4-6月期の2次速報(2026年9月30日公表)で、訪日外国人旅行消費額は2兆5,125億円(前年...
鹿児島県
大分県
佐賀県
山口県
観光庁が公表している宿泊旅行統計調査の2025年確定値(1〜12月)を県別・月別に並べ直すと、外国人延べ宿泊者数のうち12〜2月が占める割合が全国平均(24.9%)を上回るのは15道県で、そのうち雪国ではない県は鹿児島・大分・佐賀・山口の4県に絞られた。4県はいずれも冬の外国人宿泊の36.2〜50.5%を韓国からの旅行者が占め、口コミでは温泉への言及が際立っている。本稿では、この4県の冬の単価と客...
千葉県
広島県
熊本県
2026年度の冬ダイヤは10月25日(日)に始まり、2027年3月27日(土)まで続く。この期間に向けてJAL・ANA・ピーチ・ジェットスター・ジャパン・スカイマークと外航各社が発表した増便・新規就航を、「週往復数×機材座席数」で1日あたりの到着座席に換算し、就航空港がある9県の客室ストック・推定成約ADR・直近の稼働率と並べる。座席が増えれば宿泊需要が増えるとは限らない。本稿は搭乗率と訪日客比率...