小田急電鉄と小田急不動産は、2019年8月14日(水)から新宿駅周辺にて、株式会社 Nature Innovation Groupが運営する日本最大の傘のシェアリングサービス「アイカサ」を導入し、試験運用を開始する。
アイカサとは、傘を“好きなときに借りられ、どこでも返すことができる”シェアリングサービスで、傘を持ち歩かない生活を目指すもの。
今般、沿線への展開に向けた試験運用と位置づけ、新宿駅や駅周辺で両社が運営する商業施設、オフィスビルなど10ヵ所にアイカサのレンタルスポット(傘立て)を設置。
雨の日における新宿エリアでの移動を便利なものとする。シェア傘の利用促進は、傘の持ち歩きの手間からの解放とともにビニール傘の使い捨て削減につながる。
駅前をはじめとした街の美観を保つほか、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」に適った、廃棄物の削減に寄与する。
今後は、同試験運用における利用状況等を検証し、小田急線沿線における運用の拡大を目指すという。
利用料金は、1日70円で24時間以内であれば何回傘を借りても同料金で利用できる。同月内であれば最大で420円で使い放題となる。
出典:小田急
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