日本最大のマルチスマホ決済ゲートウェイとアジア圏最大級の旅行メディアネットワークを構築しインバウンド集客サービスを提供する日本美食は世界最大級の旅行クチコミサイト「TripAdvisor」と、訪日外国人旅行客の国内飲食店の予約業務で提携した。
今回の提携により、日本美食は複数言語で日本の店舗情報と予約機能をトリップアドバイザーに提供。これにより訪日旅行計画者が店舗情報の確認や予約をスムーズに行うことを可能にする。
トリップアドバイザーは、世界48カ国でサイトを運営しており、旅行口コミサイトとしては世界最大のアクセスを持ち、特にアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏の国々では圧倒的なシェアを有している。
両社の提携は、日本の食文化を楽しみたい多くの外国人旅行者のニーズと、日本の飲食店を結びつける上で、大きな助けになると考えているという。
海外の訪日旅行計画者はトリップアドバイザーにすでに多数投稿されている日本の飲食店に対する口コミをチェックし、母国語でスムーズに予約することが可能となる。
トリップアドバイザー APACリージョナルディレクター、バイディ・リー氏は以下のコメントを寄せた。
「この度、日本美食と提携し、多くの旅行者に日本のユニークで素晴らしい食文化を堪能できる、まさに”美味しい”体験を提供できることを大変嬉しく思います。直近12か月でみると、ディープな夜の大阪のグルメ文化体験や東京の地元で学ぶユニークなプライベート料理教室といった、日本における食関連の体験の販売は対前年比で90%の伸びを見せています。私たちは引き続き、日本のサプライヤーの皆さまが、より簡単にそして効果的に訪日外国人旅行者にリーチしてビジネスを拡大して頂けるようにサイトの充実を図って参ります。
両社のパートナーシップにより、訪日外国人旅行者へ日本料理「さくら」の寿司ランチやパンケーキで有名なBillsの世界一の朝食のようにユニークな体験を提供できるようになります。さらに、旅行者は母国語で何千もの口コミを読んだり、写真を見たりすることができるようになります。」
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