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ミライト 、災害現場へ「ドローン映像リアルタイム配信機能」

投稿日 : 2019.08.30

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ホテル関連ニュース

ミライト・ホールディングスのグループ会社であるミライト・テクノロジーズは、2019年9月1日より、ドローンを活用した「広域運用サービス」の機能を拡充させ、主に災害現場で、ドローンの力を大いに発揮する新たなドローンサービスの提供を開始する。

ソリトンシステムズと協業、リアルタイム映像を遠隔地配信

出典:ミライト・テクノロジーズ

ミライト・テクノロジーズの「ドローン広域運用サービス」に、新たに追加される機能は、「ドローン映像リアルタイム配信サービス」。

同サービスは、ソリトンシステムズが提供しているリアルタイム映像伝送システムと、ミライト・テクノロジーズが提供するドローン機体及びパイロットを利用者の要望に応じて一元的に提供することで、災害の現場状況をドローンでリアルタイムに撮影し、災害対策本部などのある離れた拠点に映像を伝送することや撮影場所の地図上へ表示することが可能になる。

ミライト・テクノロジーズでは、ドローン事業部を開設した2017年以降、ドローン機体とパイロットを提供する「ドローン広域運用サービス」のニーズが年々高まっており、すでに約400以上のフライトを実施してきた。

その中でも、通信キャリアや自治体から台風、水害、地震等はじめとする災害現場での撮影業務も実施してきたが、自治体やインフラ企業においては、ドローンは保有しているものの、緊急時に出動できる高度な操縦スキルを保有したパイロットを保有し維持することができない課題があることや、現場の状況をリアルタイムに災害対策室等に伝える機能への高いニーズを感じていたという。

今回、ドローン広域運用サービスに新たに拡充された機能を活用することで、急な災害発生時でも、河川や山奥などの災害現場に駆け付け、災害現場の状況を正確かつ鮮明に撮影・伝送することが可能となる。

新たに追加されたサービスは、災害後の状況把握が必要な自治体や企業や団体を主なターゲットに提供。また、ライブ中継が可能なため、イベントにおいても活用することが可能。

提供エリア:撮影場所・視聴場所 日本全国(モバイル回線提供エリアに限る)
標準日程:
・受付 撮影日の5日前まで(緊急の場合は2日前まで)
・準備(前日)1日(パイロット2名)
・撮影 1日(パイロット2名)
使用システム:
・ドローン:DJI Phantom4 (他機種については要相談)
・映像伝送装置:ソリトンシステムズ「Smart-telecaster™ Zao-S
・映像配信サーバー:ソリトンシステムズ「Smart-telecaster™ Zao Cloud View

標準提供価格(標準日程の場合):30万円(税別)※諸経費(交通費等)別

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