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明治大学がJALとオンラインによる社会連携科目を開設

投稿日 : 2020.06.12

東京都

ホテル関連ニュース

明治大学国際日本学部はこのたび2020年度、日本航空と連携した社会連携科目「日本のホスピタリティ・マネジメント」を新設する。

JALグループは、長年にわたり航空ビジネス業界において、日本のおもてなし・サービスの開発と実践に大きな役割を果たしてきた。そのホスピタリティの開発と教育業務に携わってきた講師らによって、実践的な観点から、日本のホスピタリティ・マネジメントの現状と課題について学び、将来のあり方について考える講座とする。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を鑑み、オンラインにて授業が開催される。

明治大学国際日本学部は、地域や社会の課題を自らみつけ、解決策を探る中で、主体的な学びを深める機会を学生に提供するため、2017年度に、中野区、時事通信社、ダイバーシティ研究所と連携した「社会連携科目」を開設した。

2018年度は、インバウンド観光をテーマに、株式会社MATCHAおよび一般社団法人中野区観光協会と連携した2つの科目を、2019年度は、ダイバーシティをテーマに、中野区、電通ダイバーシティ・ラボ、野村證券、JR東日本、ANA、ダイバーシティ研究所と連携した2つの科目を開講した。

▼明治大学国際日本学部 2020年度 社会連携科目E「日本のホスピタリティ・マネジメント」

日時:2020年6月24日~7月29日(全6回、1単位) 

コーディネーター:マーリ・クエク(国際日本学部特任准教授)

講師:

石田智代(日本航空株式会社総合政策センター産学連携部人財開発グループ・グループ長)

坂口花実(日本航空株式会社総合政策センター産学連携部人財開発グループ・マネージャー)

概要:

エアラインやホテル、テーマパークといった様々な業界におけるホスピタリティ・マネジメントについて、具体的な事例をもとに研究しながら、日本のホスピタリティ・マネジメントの現状と課題について学ぶ。最後に、これからのホスピタリティのあり方について、受講生が小グループに分かれて、議論し、発表する時間とする。

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