ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > ホテル関連ニュース > LINEの「Clova」、ホテル宿泊者へのサポートを開始

LINEの「Clova」、ホテル宿泊者へのサポートを開始

投稿日 : 2020.02.22

京都府

ホテル関連ニュース

LINE株式会社のAIアシスタント「Clova」はブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社(BMT)が新たに開発したホテル向け客室用AIスピーカー「Mr.ALFRED」へ搭載されることになった。「リッチモンドホテル プレミア京都駅前」の全客室へ今夏より順次導入される。

時間の確認やエアコン・照明調整を音声操作で可能に

「Clova」は、LINEが開発したAIアシスタントであり、音声操作だけで音楽の再生やニュース、天気、コミュニケーションアプリ「LINE」と連携したメッセージ送受信や無料通話を可能にするなど、ユーザーに様々な体験を提供。

「Clova」による体験が生活の中でシームレスにつながり、暮らしをより便利にすることを目指していく中で、自宅以外での滞在シーンの利便性向上を実現するべく、「Clova」として初めて、ホテル宿泊者へのサポートを開始する。

ホテル向け客室用AIスピーカー「Mr.ALFRED」は、ホテル向け客室ソリューションを提供しているBMTによって開発され、日本語対応のAIアシスタントとして「Clova」が採用されることになった。

チェックアウトや朝食の時間、コンビニなど近隣の施設情報を、音声ですぐさま確認できる「ボイスコンシェルジュ機能」や、初めて訪れたホテルで設備利用方法がわからないという宿泊者でも、音声だけで室内のエアコン、照明、空気清浄機などの家電製品のコントロールが可能となる「ルームコントロール機能」などにより、これまで以上に快適なホテル空間を提供することができるようになったという。

リッチモンドホテルとしても初めての導入となるAIスピーカーは、「リッチモンドホテル プレミア京都駅前」の全客室へ今夏より順次導入されるとのこと。

【合わせて読みたい】

TradFit、テレビとスピーカーを連携した新サービス開始

TradFitが実現する宿泊施設に寄り添ったAIスピーカーアプリケーションとチャットシステムの将来

AIスピーカのTradFitがハイアットリージェンシー東京に導入

TradFitがヒト・コミュニケーションズと業務提携

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、AIスピーカー導入

関連記事