神戸北野ホテル(兵庫県神戸市)は、2022年5月1日よりダイニング「イグレック」にてフランス流のピクニックを楽しめる「パティオランチ 神戸タータン」の提供を開始すると発表した。
神戸タータン協議会に加入した同ホテル。神戸タータンとは、神戸のまちのイメージアップと産業振興を目指し、神戸開港150年を記念して生まれた青いチェック柄のデザイン。
同ホテルでは、今後、ホテルスタッフのユニフォームやホテルで使用する小物に神戸タータンを取り入れたり、ホテルブティックで神戸タータングッズを販売したりなどの取り組みが検討されている。
今回発表された「パティオランチ 神戸タータン」もその取り組みの一環と言える。
「都市と自然が共存する神戸でフランス流のピクニックを」というコンセプトで人気を誇るランチメニューを、ホテル中庭のパティオで楽しむことができる。
ランチメニューとしては、兵庫県産の食材を中心にサスティナブルメニューも取り入れた料理が用意される。また、このメニューの利用者特典として神戸タータンのハンカチが進呈される。
「世界一の朝食」を提供するとして全国的に知られる同ホテル。このほかにも、さまざまな食事に関するイベント・キャンペーンを行っている。
例えば、2022年4月15日(金)からは「お取り寄せルームサービス15,000円(税込・送料別)」が販売開始される。これはコロナ禍において外出を控えている人に対して、ホテル品質の食事を味わってほしいという思いから提供が決定された。家族での祝いの席や母の日のプレゼントにぴったりなお取り寄せグルメとなるだろう。
全30室と規模の大きくないホテルであるが、上記以外のみ、プロが作るスープとパンなどのセットなどの通信販売を行っていたり、ホテルブティックでは期間限定のスイーツを販売していたりなど、宿泊者以外も食事を楽しむ工夫がされている。