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ASOBIYUKU 京都るり渓温泉、難病の子どもと家族を招く「ウィッシュ・バケーション・プロジェクト」開催

投稿日 : 2025.09.12

京都府

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カトープレジャーグループは、社会貢献活動を目的として設立した「NPO法人Pleasure for all」の活動の一環として、同グループが運営する「ASOBIYUKU 京都るり渓温泉」において、2025年9月12日から14日まで、難病を患う子どもとその家族を迎え入れることを発表した。

(出典:カトープレジャーグループ

同プロジェクトは「難病の子どもとその家族へ夢を ウィッシュ・バケーション・プロジェクト」として取り組まれており、これまで沖縄のカフーリゾート フチャク コンド・ホテルや長崎のi+Land nagasakiでも実施されてきた。ASOBIYUKU 京都るり渓温泉での受け入れは今回で5度目となる。

カトープレジャーグループは、全国に約20万人いる難病と闘う子どもとその家族を応援する公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の活動に賛同し、今回の取り組みを実施する。今回はバケーション当日に誕生日を迎える子どもや、医療的ケアが必要で旅行が難しい子どもを対象に、大自然の中での体験を通して家族全員で「楽しい」や「嬉しい」と感じられる時間を提供する。参加する家族の貴重な時間をより充実したものとするため、スタッフがサポートにあたる。

なお、ウィッシュ・バケーション・プロジェクトは、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」が推進する取り組みであり、難病の子どもとその家族全員を旅行へ招待し、夢と勇気を提供することを目的としている。同団体は、難病の子どもだけでなく、看病する家族や兄弟姉妹も含めた支援を重視しており、家族全員が社会とのつながりを感じられる場を創出している。

また、カトープレジャーグループは、これまでに行ってきたCSR活動を集約し、より広く社会に貢献することを目的に「NPO法人Pleasure for all」を設立した。児童養護施設や難病を抱える子どもと家族への支援、教育支援、スポーツ活動支援などを中心に、ホスピタリティを基盤とした活動を継続している。

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