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JTBグループ、福島の現状を伝えるツアーを展開

投稿日 : 2022.02.15

ホテル関連ニュース

JTBグループの Special Interest Tour(目的型旅行)に特化した、株式会社 JTB ガイアレックが、福島の現状を伝える東京・大阪・福島発の添乗員同行ツアーを 2 月 14 日より展開中だ。

東日本大震災・原子力災害伝承館

株式会社 JTB ガイアレックは株式会社JTBと公益社団法人福島相双復興推進機構と連携し、東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示等の対象地域となった福島県内相双地域などの、地域価値創出と交流人口拡大に向け、「ふくしま浜通り いまを知る」をテーマにした添乗員同行ツアーを展開する。

株式会社 JTB ガイアレックは株式会社JTBと公益社団法人福島相双復興推進機構と連携し、東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示等の対象地域となった福島県内相双地域などの、地域価値創出と交流人口拡大に向け、「ふくしま浜通り いまを知る」をテーマにした添乗員同行ツアーを展開する。

 田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村などの、福島県内相双地域等​​は 2011 年の東日本大震災後、長期にわたり居住制限区域や帰還困難区域の指定が解除されず、大きな影響を受けた地域のひとつだ。近年、避難指示が少しずつ解除されるなか、地元の人々が震災前の生活を取り戻していくことが可能になってきた。当該地域の事業支援をおこなっている 福島相双復興推進機構 と、地域の持続的な発展を事業ビジョンとして掲げる、JTBグループが連携。ツーリズムを手段とした交流、関係人口の拡大を図り、最終的には移住、定住促進を狙う。

今回はその取り組みの第一弾として地域課題をテーマに、個人向け商品の造成ノウハウを持つ JTBガイアレック が参加し、ツアーを企画および実施する。

東日本大震災以降、いまだに人々の意識から震災直後の光景や風評が消えない中、このツアーでは相双地域等の「今」を知ってもらうことを目的にしている。そのため参加者は現地で交流し、体験できる滞在型のツアーとなっている。

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