伊予市とJR四国は、予讃線北伊予~伊予横田間新駅設置の工事協定を締結。この新駅は、JR松山駅付近連続立体交差事業に伴う車両基地・貨物駅等周辺整備対策事業の一環として、愛媛県伊予市の要望により設置するもので、JR四国として会社発足後5駅目の新駅となる。
南伊予(みなみいよ)駅
新駅「南伊予駅」が誕生する伊予市東端の一帯(八倉、宮下、上野、上三谷及び下三谷) は市町村制施行後、昭和29年まで南伊予村だった。
現在、地域内に立地する事業所の中には「南伊予」の名称を用いるものもあり、地元住民のみならず近隣の住民にとっても北部の「北伊予」と対になる地名として、親しみを込めて呼ばれ続けており、駅名は地元の人々からの要望。
場所は、予讃線 北伊予~伊予横田間(愛媛県伊予市上三谷字堤池下甲388番地)線路延長で北伊予から1.6km、伊予横田から1.1kmの距離で、新車両基地の中央付近に位置する。
開業時期は、2020年春を予定する。
愛媛県伊予市ホテル展開状況
新駅の開業により、観光客の流入も予想される愛媛県伊予市だが、現在のホテル展開状況は、メトロエンジンリサーチによると、宿泊施設が8、客室数でわずかに133のみとなっている。
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