カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)と日本航空株式会社(JAL)は、このほど連携協定の覚書を締結した。同覚書締結は、JALとして初めての海外大学との広範な協力関係の構築となる。
ロサンゼルス地区に拠点を持つJALのグループ会社であるJAL Engineering USA Co., Ltd.は、UCLA TERASAKI CENTER FOR JAPANESE STUDIESとともに、UCLA学生への研修機会の提供や人財育成、社会貢献活動に取り組んできた。
この相互の協力関係をより一層深め、人財育成、ならびに社会における課題解決に積極的に取り組み、日米交流の促進や日本の地域活性化、地域社会への貢献を目指していくという。
連携・協力事項としては以下の通り。
(1) 教育や研究における学生、教職員との交流、および学術的な協力
(2) 共同研究プログラムやコラボレーション活動の積極的な推進
(3) その他、双方が合意する取り組みへの協力
現時点で予定している活動内容は以下の通り。
(1) UCLAの研究者・学生による日本調査・研修への支援を通じた、日米交流活動ならびに地域社会の活性化への貢献
(2) 日本の災害被災地復興と防災の取り組み、および海外への発信
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