広島ワシントンホテルは、4月25日(月)より食品ロス削減に実現に向け、フードシェアリングサービス 「TABETE(タベテ)」 を導入した。
「TABETE」とは、フードロスが発生しそうな食べ物を、食べたい人とマッチングするフードシェアリングサービス。閉店までに売り切るのが難しいがまだおいしく安全に食べられる食べ物を、近くの人にレスキュー(テイクアウト)してもらうことができるシステム。「TABETE」は食品ロス削減サービスの中で国内最大級のシェアを誇り、ユーザーは約50万人、掲載店舗は約2,100店舗(2022年4月現在)。
同ホテルが「TABETE」 の導入する背景には、朝食ブッフェを提供している4階レストラン「Bonjour Plus(ボンジュール・プリュ)」において、日頃から食材コントロールに努めているものの「残食の廃棄」がどうしても発生している状況があった。そこでホテルは「TABETE」を導入することで、食品ロス削減に取り組むことを決めた。WHGホテルズとしては5店舗目の導入。
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ホテルブッフェの日替わり弁当を450円(税込)で販売する。地産地消のメニューを中心に、シェフが腕によりをかけて用意したブッフェ料理をランチボックスにして提供。また、バイオマスのランチボックスや木製の使い捨てスプーンフォークを使用することで環境に配慮する。同ホテルはこの一連の取り組みにより、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」の達成に貢献したいと考えている。