東京競馬場より徒歩10分の、東京都府中市にあるシティホテル「ホテルコンチネンタル府中」が、青森県東北町にある自社牧場『東北牧場』で生まれた、4頭のサラブレッドの馬名を募集している。
募集しているのは、4頭のサラブレッドだ。1頭目は、ナチュラルウーマンの2019。牝馬、鹿毛であり父はアルデバランⅡだ。2頭目は、ジーガーチェリーの2019。同じく牝馬で、栗毛、父はウインバリアシオン。3頭目は、ディックカントウの2019。牡馬で鹿毛、父はウインバリアシオンだ。4頭目は、トーワレッテラの2019だ。牝馬で鹿毛、父はウインバリアシオン。
名前の頭文字には、「コンチ」という冠名がつけられるため、その後に続く6文字以内のネーミングを自由な発想で考えてほしいとしている。1名1頭につき、1つの馬名の応募が可能だ。
ホテルコンチネンタル府中公式ツイッター、フェイスブック、インスタグラムからホテルコンチネンタル府中をフォローの上、ダイレクトメッセージで応募ができる。
馬名採用の連絡は入厩のタイミングとなるため、今年の春ごろを予定している。
馬名が採用させると、ホテルコンチネンタル府中の『レストラン東北牧場』のディナーバイキングに招待してもらえる。東北牧場から直送した無農薬野菜を使った和洋中の料理を楽しむことができる。
■東北牧場
東北牧場は、1917年(大正6年)馬の生産・育成・調教牧場として創業し、1987年(昭和62年)に野菜の栽培を無農薬・無化学肥料ではじめた。それ以来、2000年(平成12年)に平飼いで有精卵の生産開始。2011年(平成23年)には東北牧場の卵について、325項目の残留農薬検査で、世界で初めて残留農薬ゼロの結果を達成。2019年(令和1年)にはタンポポ、ハコベ、ヨモギ、ギシギシ、スベリヒユ等10種あまりの野草を採取・加工している。
グループ会社のホテルコンチネンタル府中、サクラホテル、よもだそば、銀座300BAR、さくら亭へ納入している。