ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > ホテル関連ニュース > DMMとPwCが企業のアフリカ進出支援で協業

DMMとPwCが企業のアフリカ進出支援で協業

投稿日 : 2019.02.13

海外

ホテル関連ニュース

DMM TRAVELPwCサステナビリティは、本日2月13日、企業のアフリカ進出支援で協業を開始。アフリカへのビジネスマッチングツアーを開催し、CSV(共通価値の創造)型ビジネスを検討する企業に対し、マーケット情報の収集、ニーズ発掘、ビジネスパートナー候補との面会の機会を提供する。

アフリカにおける社会課題を解決するCSV型ビジネスの検討へ

同ツアーは、企業の途上国・新興国進出およびアフリカにおけるCSV事業の立ち上げ支援で豊富な実績を持つPwCサステナビリティと、アフリカでビジネスを展開し、現地の市場動向に精通するDMMが互いの知見、経験を持ち寄り、企画した。

単なる現地視察で終わるのではなく、具体的なビジネス化検討につなげることを目的とし、現地のエコシステムを支える主要な地場プレーヤーと連携し、最先端の情報やインサイトを提供する。

具体的には、アフリカを取り巻くリープフロッグ事例の視察、現地スタートアップ/スケールアップとのピッチコンテスト、有力な現地中堅企業/大企業とのビジネス面談、現地の最先端テックイベントへの参加などのプログラムを用意している。

アフリカは2050年には世界人口の4分の1を占める巨大市場になると予測されている。3年から5年の中期経営計画の対象にはならないが、長期的にポテンシャルを有するアフリカ市場に、CSVビジネスを活用して早期参入しようとする試みが広がっている。

現地の社会課題を解決することで市場のさらなる成長を促進し、自社の事業拡大にもつなげる、WIN- WINのビジネスを展開することが、アフリカにおいて長期的に事業を成功させる秘訣。また、技術革新がこれまでにないCSVビジネスの成功事例を生み出している点も注目すべきところ。

PwCサステナビリティとDMMは同ツアー開催を契機として、アフリカにおけるCSVビジネスを検討する企業への協働での支援を開始し、現地の社会課題解決への貢献を目指していく。

【ツアー概要】

目的:アフリカ進出に関心のある日本企業を対象に、具体的な事業化検討や市場の情報収集に向けたニーズ発掘及び将来のビジネスパートナー候補との面談の機会を提供する

視察内容:

・アフリカを取り巻くリープフロッグ事例視察

・スタートアップ/スケールアップとのピッチコンテスト

・有力な中堅企業/大企業とのビジネス面談

・現地の最先端テックイベントへの参加

・ツアー回数 : 2回/年間

・対象地域 : 南アフリカ、東アフリカ(ケニア、ルワンダ)

・実施時期:2019年5月中旬予定(南アフリカ)、2019年6月上旬予定(東アフリカ)

・期間 :1週間/回

【合わせて読みたい】

「DMMスクラッチ めくたび」第二弾販売開始

オンラインくじ活用「めくたび」伊豆高級旅館など3種プラン

沖縄県豊見城市「DMMかりゆし水族館」基本設計完了

DMM TRAVEL、格安航空券販売サイト「TRAVELIST」と提携

DMMが旅行事業に参入「DMM TRAVEL」を2018年秋に開始

関連記事