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水戸岡鋭治氏デザインのバス、首都圏で初めて登場

投稿日 : 2018.12.19

東京都

ホテル関連ニュース

クラブツーリズムでは、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏によるデザインのバス「CLUB TOURISM FIRST 」を使用するツアー(東京発着)を、2019年1月10日(木)より開始する。

出典:クラブツーリズム

茶色を貴重とした華やかなデザイン

クラブツーリズムは、高級貸切バスを2007年より導入してきたが、このたび、バスに乗ること自体が目的となるような、世界で1台だけのこだわりのバス「CLUB TOURISM FIRST(クラブツーリズム フアースト) 」が誕生。

このバスは、さまざまな列車や乗り物のデザインを手がけている工業デザイナーである水戸岡鋭治氏によるデザインで、観光バスでは事例が少なく、首都圏においては初めての使用となる。他にはないバスを使用することで、顧客に新たな価値を提供する。

乗車人数・・・最大18名(定員17名)
バスの装備・・・バーカウンター、トイレ、独立洗面台、充電用USBポート、車内Wi-Fi
シート・・・3席6列、シート幅:465mm、シートピッチ:1,050mm

水戸岡鋭治氏のコメント
「この新しいバスは、お客様の心と体にこの上なく居心地よく、満足できるインテリアデザインを目指して設計しました。
モダンではなく、ポストクラシックデザインをテーマに、お客様自身がこれまで実際に見た・触った・聞いた・読んだものや、映画やテレビで知っている贅沢さ・豪華さを、車内の色・形・素材・使い勝手・サービスの中に再現しました。
温もりを感じる木材(ウォルナット、ペアウッド)や、開放感を高めるガラスなど、これまでのバスではあまり使われない色・形・素材をふんだんに用い、古今東西の様式やデザインを曼荼羅のように配置することで、世界に一台しかないオンリーワンのバスが生まれました。「クラブツーリズム フアースト」という名前には、「初めての感動体験」「懐かしさと新鮮さ」「新しい旅の形」など、オンリーワンの価値の追求という思いが込められています。」

【水戸岡鋭治氏】

デザイナー、1947年 岡山県出身
建築、鉄道車両・船舶、プロダクト、グラフィックなど様々なジャンルのデザインを手がける。
なかでもJR九州の車両や関連施設のデザインは鉄道ファンの枠を超えて広く注目を集め、ブルネル賞、ブルーリボン賞、日本鉄道賞、毎日デザイン賞、菊池寛賞など受賞多数。
主なデザイン作品は:
JR九州の新幹線800系、クルーズトレイン「ななつ星in九州」、787系をはじめとする特急車両、岡山電気軌道「MOMO」、富士急行「富士登山電車」、肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」、東急「ザ・ロイヤルエクスプレス」など。
「横浜クィーンズスクエア」「大阪ステーションシティ」「JR 博多シティ」「JR大分シティ」のパブリックスペース、しなの鉄道「軽井沢駅」など。

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