株式会社BLANCは、沖縄県宮古島市に続き2拠点目となる「BLANC FUJI(ブランクフジ)」を山梨県富士吉田市にて2023年11月13日(月)にプレオープンすると発表した。
BLANC FUJIは山梨県富士吉田市に立地し、全11室のヴィラ型客室を配置したホテル。富士山を望み、桂川のせせらぎが絶え間なく聞こえる自然溢れる環境に、トレーラーハウスを活用して快適な居住空間を構成する客室“Movilla”を配置し、自然共生型のホテルとして利用することを可能としたとのこと。
本記事では、BLANC FUJIオープンの経緯などについて、株式会社BLANCに取材を行った。
▷リリースサイト(「オープン記念特別価格プラン」販売中):https://blanc-fuji.com/
――― どのような経緯で 「BLANC FUJI」をオープンすることになったのでしょうか
BLANC FUJIは、弊社が全国で展開先を探す中で、山梨県より地主様をご紹介いただいた土地になります。当該土地は建築条件的に建物が建てられず、地主様もなかなか活用方法を見出せずにいる中で、弊社のトレーラーハウスを使ったホテルづくりに共感いただき実現に至りました。
川のせせらぎが絶え間なく聞こえ、四季折々の自然が間近にある立地もBLANCが志向する自然共生型ホテルを作る上で、ベストな条件が揃っているエリアだと感じています。
――― BLANC FUJIが提供する「五感で自然を感じ、余白を体感する宿泊体験」とは具体的にどのようなものでしょうか
五感で自然を感じながら、サウナでととのう、焚き火を囲み語り合う、何もせずに自分を見つめ直す、といった余白のある時間を過ごす宿泊体験を提供しています。
※五感で自然を感じる
見る:四季を感じながら富士山を望む
聴く:静謐な桂川のせせらぎを聴く
触れる:木や石のぬくもりに触れる
食べる:地元食材を使った食事に舌鼓を打つ
香る:季節ごとに木々や草花が香る
――― 自然共生型ホテルとして、どのように環境に配慮されていますか?
客室にトレーラーハウスを使うことでフィールドの開発を最低限に抑えること、オーガニックなアメニティを採用すること、自然の熱循環を考慮した換気システムを導入すること、調理の段階で出た端材を活用したメニュー構成になっていること、などの取り組みを実施しております。
――― トレーラーハウスで快適に過ごす上で配慮したポイントを教えてください
密閉性や断熱性など、滞在する上での必要最低限の機能は保持しつつ、自然を切り取る大開口である”BLANC Window “を設置するなど、機能面・デザイン面での快適さを追求しております。
――― 最後にオープンに向けての意気込みをお願いします
雄大な富士山を前にここ富士吉田でBLANC FUJIを開業できたことを大変嬉しく思います。
自然を感じていただきつつ、滞在を快適にする各種アイテム、地元食材を使った料理、それらを提供するスタッフによる心をこめたおもてなしでお客様をお迎えいたします。
そんな、BLANC FUJIにお越しいただけたら幸いです。
■ホテル概要
名称 :BLANC FUJI
住所 :山梨県富士吉田市上吉田東9-6-25
敷地面積:5702㎡
宿泊部屋数:11室(プレオープン時5室)
棟内設備:風呂トイレ、リビングスペース、デッキスペース、エアコン、ベッド
※一部棟 露天風呂、プライベートサウナ設置予定
各棟面積(デッキスペース含む):25㎡-78㎡(4タイプ製作予定)
共有設備:レストランスペース、焚き火スペース等
プレオープン:2023年11月13日
グランドオープン:2024年6月予定