株式会社ワールドリゾートオペレーション(WRO)はこのほど株式会社おおるりが所有・運営していた奥日光のホテル「ホテル湖畔亭(栃木県日光市中宮祠2484、25室)」を取得、「シンプレスト日光」として2020年春に新規開業をすることを発表した。
奥日光エリアにおける新しい宿泊市場の開拓を目指す
奥日光、中禅寺湖畔に佇む同施設は四季折々に移り変わる湖の水面に映し出される美しい景色を眺めながら、ゆっくりと滞在できる絶好のロケーションが自慢のホテル。
同施設は、WROが今年7月から運営を開始した老舗旅館「湯守釜屋」、女性に人気の「奥日光ホテル四季彩」に次ぐ日光エリアでは3施設目の運営施設となる。
2020年春のリニューアルオープンを目指し、館名は新たに「シンプレスト日光」とし、一般客室のほかカフェやドミトリースペースも併設する予定とのこと。
WROはインバウンドや若年層の観光客の取り込みを狙い、奥日光エリアにおける新たな宿泊市場を開拓することで、日光エリア観光の更なる活性化を目指していくという。
メトロエンジンリサーチによると、栃木県日光市には宿泊施設が318、部屋数にして7,432室が提供されている。新規開業予定は3施設、部屋数にして207室が新たに供給される見込み。
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