株式会社互幸ワークスは、2024年8月1日(木)、栃木県那須町湯本に森に包まれたグランピング施設「グランハイドアウト那須高原」を開業した。
那須街道からほど近い静謐の森の中に位置する1日4組限定のグランピング施設。「森の隠れ家」をテーマにしており、プライベート感あふれるグランピングを体験できるとのこと。
本記事では、グランハイドアウト那須高原を開業した経緯やその魅力などについて、運営元の株式会社互幸ワークスに取材を行った。
▷ 公式ホームページ:https://glamp-hide.jp/
――― まず、どのような経緯で「グランハイドアウト那須高原」のオープンに至ったのでしょうか
コロナ禍を踏まえて事業多角化を意図したところがスタートです。
40年以上の歴史を持つ会社の建物管理や清掃のノウハウを活かして、自分達も泊まりたいと思える宿泊施設を創ろうと各方面のエキスパートに協力をいただきながら計画を進めてきました。
――― 「グランハイドアウト那須高原」の特徴やアピールしたいポイントを教えてください
山と谷、木と小川といった自然の醍醐味を凝縮した立地にある、ムード満点の隠れ家感です。
森に包まれるような自然との距離感はなかなか他にはないと思います。
――― 「森の隠れ家」をテーマにしているとのことですが、具体的にどのように表現されているのでしょうか
フロントやダイニングを兼ねたメイン棟は雰囲気から建具にもこだわり、大人の隠れ家をイメージしてツリーハウスをモチーフにした周囲の自然を見晴らすシンボリックな建物に仕上がっています。
また、客室はドームテントになっていますが、こちらも自然に溶け込む珍しいダークグレイのもので、窓の外にはぎりぎりまで自生の樹木を残して自然との一体感を実現しました。自然の傾斜も残し、アウトドア感を強めに演出しています。
――― 利用者にどのような宿泊体験をしてほしいとお考えでしょうか
グランハイドアウト那須高原では4つの客室それぞれに、「Forest(森)」、「Rock(岩)」、「Valley(谷)」、「Leaf(葉)」といったテーマがあります。
木漏れ日、鳥のさえずり、岩穿つ雨音、小川のせせらぎ、山の匂い…そんな那須高原の魅力が高い密度で詰まった空間を肌で、五感で味わっていただきたいです。
――― 最後に今後の展望や意気込みを教えてください
施設内でのリラクゼーション要素や遊び心のあるモニュメント、そして素晴らしい星空を楽しんでいただく仕掛けなども充実させて何度も「巣篭り」したくなるような施設にしていきたいと考えております。
■施設概要
施設名 :グランハイドアウト那須高原
所在地 :栃木県那須郡那須町湯本206
お問い合わせ :0287-73-5524
客室数 :全4棟
客室の広さ :38平米
客室定員 :2~4名
料 金 :おひとり様11,000円~(素泊まりの場合)
公式サイト :https://glamp-hide.jp/
Instagram :https://www.instagram.com/glamphideout_nasukogen/