小田急電鉄と小田急リゾーツは、箱根・強羅地区で開発を進めているリノベーションによるホテルの名称を「箱根ゆとわ(HAKONE YUTOWA)」に決定。開業日を2019年8月11日(日)に決定し、宿泊予約を4月8日(月)から開始する。
出典:小田急電鉄
箱根・強羅地区の新たなホテルの名称・開業日を決定
「箱根ゆとわ(HAKONE YUTOWA)」は、箱根・強羅で企業の保養所・研修所として使用されていた物件をリノベーションして誕生する、新たなホテル。
箱根登山鉄道強羅駅から徒歩5分と交通の便がよく、傾斜地が多い強羅エリアにおいて希少な駅から平坦路でアクセスできる場所に位置。また、良質な温泉を湧出する自家源泉を有していることに加え、周辺には箱根強羅公園や彫刻の森美術館などの観光施設も充実している。
ホテルは、ホテル棟とコンドミニアム棟で構成。ホテル棟は、レストランや大浴場、中庭、ラウンジを設け、宿泊するゲストがラウンジや中庭を中心に集い、お気に入りの場所で、それぞれの時間を過ごせることが最大の特徴。
コンドミニアム棟は、強羅エリア初となる、温泉が楽しめるビューバスが付いたコンドミニアムタイプの宿泊施設。
出典:小田急電鉄
ロゴマークの名称を囲む3本の線は、ホテルを構成する3つの建屋(ホテル棟2棟、コンドミニアム棟1棟)を表す。線の交わりは、中庭や温泉、ラウンジをゆったりと巡るイメージや人々のつながりを表現している。
【同ホテル 概要】
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300番27他
出典:小田急電鉄
神奈川県箱根町ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、箱根町には宿泊施設が364展開しており、部屋数にして9,075室が提供されている。
箱根登山鉄道強羅駅徒歩5分に立地する同ホテルの周辺1キロ圏内には宿泊施設が100、部屋数にして2,441室が提供されている。
また、同圏内では森トラストが「(仮称)箱根中強羅計画」において2020年を目処に「中強羅駅」徒歩3分に各部屋露天風呂付きの高級宿泊施設を開業する予定だ。
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