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「NIPPONIA HOTEL ⽵原 製塩町」2019年8月1日開業

投稿日 : 2019.07.17

広島県

新規ホテル情報

Rippleとバリューマネジメントは、江⼾時代に塩づくりや酒造業などで栄えた広島県⽵原市の町並み保存地区に、築約100年以上の古⺠家3棟を⾼級ホテルに改修した「NIPPONIA HOTEL ⽵原製 塩町」を2019年8⽉1⽇(⽊)開業する。

テーマは“塩と酒で浜旦那ぐらしをなぞる旅”

出典:バリューマネジメント

同ホテルは少⼦化が進み空き家増加の課題を持つ⽵原市の、町並みの保存継承と地域経済活性化を⽬的に、2017年6⽉に締結した「歴史的資源を活⽤した地域活性化のための取り組みに関する連携協定」のもと、RippleがJR⻄⽇本やバリューマネジメントと連携を図りながら開発してきた。

今後同ホテルを拠点とし、⽵原・⼤崎上島エリアの魅⼒を 開発・発信し、交流⼈⼝の増加、地域経済の活性化を⽬的とした「観光を通じたまちづくり」を実践する予定だという。

定員は3棟10室計36名。1泊2⾷付きで⼀部屋6万円〜。同ホテルのNIPPONIAブランドはこれまで兵庫県の丹波 篠⼭市を起点に全国9地域に展開。今後2020年までに、15地域への展開を予定している。

出典:バリューマネジメント

【同施設 概要】
所在地:広島県⽵原市本町⼀丁⽬4-16(HOTEI棟フロント)
①HOTEI棟(旧⽔儀本店)フロント/レストラン 251.33㎡(延べ床⾯積)
②MOSO棟(旧⽔儀旅館) 客室6室398.02㎡(延べ床⾯積)
③KIKKO棟(旧⽔出邸)客室4室261.21㎡(延べ床⾯積)

広島県竹原市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、竹原市には宿泊施設が19、部屋数にして392室が提供されている。

客室数トップ5は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

竹原市は広島県東部に位置し、瀬戸内海に面する港町や製塩業で発達してきた。「安芸の小京都」と呼ばれ、アニメ「たまゆら」の舞台としても知られている。

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