三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル京都四条」(京都市下京区)のリニューアル工事及び増築工事を行い、2020年3月14日(土)に既存棟(278室)をリニューアルオープン、4月24日(金)に増築棟(69室)をオープン、計347室となる。
「祇園祭」コンセプト、347室(既存棟278室、増築棟69室)へ
出典:三井不動産
同ホテルは、JR「京都」駅から車で約10分、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅より徒歩6分と、京都の中心地に位置し、観光・ビジネスの拠点として便利な交通利便性に優れた立地。
京都の魅力がぎっしりと詰まった市民の祭である祇園祭をデザインコンセプトに、ファミリーやグループ旅行に便利な3人部屋(トリプル)、4人部屋(フォース)を提供する新たな「三井ガーデンホテル京都四条」として生まれ変わる。
三井不動産ホテルマネジメントは、アッパーミドルクラスの宿泊主体型ホテルである「三井ガーデンホテルズ」(26施設・6,971室)と、ハイクラスの宿泊主体型ホテルである「ザ セレスティンホテルズ」(3施設・504室)を、全国で計29施設・計7,475室運営。
京都市内では同ホテルを含め、「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」、「三井ガーデンホテル京都駅前」、「三井ガーデンホテル京都三条」、「ホテル ザ セレスティン京都祇園」の計5施設を運営しており、「三井ガーデンホテル京都四条」はその中でも1997年に開業以来、国内外の多くの顧客に京都滞在中の起点として長く利用されているホテル。
急増しているインバウンド客やファミリー層、女子旅などのニーズに対応すべく、増築棟には3人部屋(トリプル)55室、4人部屋(フォース)5室を設置。
同ホテルは京都の魅力がぎっしりと詰まった市民の祭である「祇園祭」をコンセプトに、飾る・奏でる・練り歩く・灯すなど、人々の賑わいある振る舞いをホテル内の各エリアのデザインに落し込むことで祇園祭の高揚感を感じられる京都らしいホテルとして生まれ変わる。
エントランスロビーには和傘をイメージした大胆なデザインを天井に施し、客室は着物の重ねをイメージした壁面に着物の帯と帯締めをイメージしたヘッドボードを合わせるなど、「京都らしさ」をカジュアルに感じることができる空間を意識したしつらえとしている。
【同ホテル 概要】
所在地:京都市下京区西野洞院通四条下ル妙伝寺町707-1
アクセス:JR「京都」駅から車で約10分、
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅より徒歩6分
構造規模:既存棟 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階 地上9階 塔屋2階
増築棟 鉄骨造・地下一階 地上10階
客室数:347室(既存棟278室、増築棟69室)
付帯施設:大浴場(既存棟1階)レストラン(既存棟2階)
出典:三井不動産
京都市下京区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、京都市下京区には宿泊施設が734、部屋数にして19,871室が提供されている。
新規開業予定は22施設、部屋数にして3,419室が新たに供給される見込み。
新規開業予定マップは以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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