京急電鉄は、訪日外国人の増加にともない、需要の高まりが見込まれるホステル事業に進出。ホステルチェーンの名称を「“platform”でつながるホステル」、「“ぷらっと”気軽に利用できるホステル」というコンセプトの下「plat hostel keikyu」とし、新たに事業を展開する。
第1弾 浅草エリアに3月22日(金)オープン予定
出典:京急電鉄
第1弾として2019年3月22日(金)より浅草エリアの東駒形に「plat hostel keikyu asakusa karin」をオープン。
2018年は訪日外国人数が過去最多の3,000万人を超え、さらに2020年には4,000万人を超える目標を政府が発表している一方、ホテルの客室数不足、宿泊費の高騰が叫ばれている。
京急グループが新規物件の取得、または既存物件をホステルにリノベーションする手法で、バックパッカーのみならず、カップルや家族連れなどの多様化する宿泊ニーズに対応する。
今回オープンする「plat hostel keikyu asakusa karin」は、都営浅草線「浅草駅」から徒歩5分、「本所吾妻橋駅」から徒歩7分、訪日外国人に人気の浅草寺や東京スカイツリーも徒歩圏内という好立地に位置し、羽田空港国内線ターミナル駅へもエアポート快特で約30分と、交通利便性にも優れている。
京急グループでは、今後も見込まれるホステル需要の拡大に備え、同事業を拡大していく予定だ。
なお、「plat hostel keikyu」は京急グループのRバンクが運営する。
【同ホステル 概要】
所在地:東京都墨田区東駒形2丁目11番2
アクセス:都営浅草線「浅草駅」より徒歩5分、「本所吾妻橋駅」より徒歩7分
客室数:23部屋 42名収容
構造:木造地上3階建、延床面積 303㎡(91坪)
東京都墨田区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、墨田区には宿泊施設が87、部屋数にして4,321室が提供されている。
新規開業予定は3施設、部屋数にして1,309室が新たに供給される見込み。
同区内には19のホステルの展開が確認された。
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