ハイアットの横浜初進出となるホテル「ハイアット リージェンシー 横浜」(神奈川県横浜市中区山下町280-2、315室)は、2020年5月23日(土)に開業した。
横浜市の中心地に315室、最上階に横浜港を見晴らす宴会場
出典:ハイアット
全315室の同ホテルは横浜の中心地に位置し、代表的な観光エリアである中華街、山下公園、みなとみらいなども徒歩圏内。館内には3つのレストラン&バーのほか、最上階21階に横浜港と横浜ベイブリッジを一望するウエディングチャペルと130㎡のスカイバンケット、また20階には460㎡のグランドボールルームを完備している。
〈客室タイプ〉
スタンダード:297室(36㎡)
ツイン 207室(トリプル対応可能17室)/ ハリウッドツイン 33室/キング 57室(トリプル対応可能11室)
スイート:18室(72㎡)
ツイン12室/キング6室
ハイアット リージェンシー 横浜は、株式会社ケン・コーポレーションとハイアットがそれぞれの関連会社を通じて2016年に締結したフランチャイズ契約に基づき運営される。
ハイアット リージェンシー 横浜の齋藤孝司 総支配人は以下のコメントを述べた。
「2020年、横浜は開港して161年を迎えました。開港以来、横浜には多くの外国人が住み、この都市では国際交流の歴史が繰り広げられました。日本が世界に港を開いたこの街にハイアットのサポートを得てハイアット リージェンシー 横浜を開業できたことは大変光栄です。国際都市横浜を訪れるお客様に私どものおもてなしと横浜の素晴らしい歴史と文化を感じていただければ幸いです。また、当ホテルは開業にあたり、神奈川県、横浜市、地域の皆様より多大なるサポートをいただいており、開業後は地域社会の一員として、皆様に貢献してまいります」
ハイアット ホテルズ コーポレーションのグループプレジデント(アジアパシフィック)、デイビッド・ユデル(David Udell) 氏のコメントは以下の通り。
「今般のハイアット リージェンシー 横浜の開業にあたり、フランチャイジーであるケン・コーポレーションの多大なるご尽力に心より感謝いたします。お蔭様でハイアットとして初となる横浜の地に素晴らしいホテルを開業することができました。横浜は東京に最も近い観光地であり、大型MICE施設にも恵まれたポテンシャルの高い政令指定都市です。総合型のプレミアムホテルである『ハイアット リージェンシー』が、内外のビジネス客やレジャー客にご満足いただけるホテルとして成長することを楽しみにしています」。
【施設概要】
所在地:神奈川県横浜市中区山下町280-2
敷地面積:約3,300㎡
延床面積:約28,000㎡
構造規模:地下1階,地上21階
開業日:2020年5月23日(土)
最寄り駅:みなとみらい線「日本大通り」駅 徒歩3分
総客室数:315室(36平方メートル 297室/72平方メートル 18室)
メトロエンジンリサーチによると、横浜市中区には宿泊施設が136、部屋数にして12,779室が提供されている。新規開業予定は9施設、部屋数にして1,610室が新たに供給される見込み。
同ホテルの周辺半径1キロ圏内の新規開業予定は以下の通りで、新規開業が相次ぎ予定されている。
出典:メトロエンジンリサーチ
【合わせて読みたい】
「ハイアット リージェンシー 横浜」2020年5月23日開業
ハイアット リージェンシー 東京、中国料理「翡翠宮」テイクアウト