星野リゾートは、「星野リゾート 界 霧島」の2021年の開業を目指し、鹿児島県霧島市と2019年11月1日に、霧島温泉旅館の建設に伴う霧島(きりしま)錦江(きんこう)湾(わん)国立(こくりつ)公園(こうえん)の環境整備及び魅力の発信等に関する「パートナーシップ協定書」を締結した。
星野リゾートが鹿児島県へ初進出、温泉旅館ブランド「界」
同協定書では、「霧島錦江湾国立公園」として自然環境が保護されたエリア内に宿泊施設を開業するため、自然環境の保護に努めながら、その自然を最大限に生かした魅力溢れる宿泊施設になるよう、霧島市と星野リゾートが協働して取り組むことを定めている。
同社の鹿児島県での宿泊事業は、今回が初めてとなる。
霧島錦江湾国立公園は、天孫(てんそん)降臨(こうりん)の地として知られる高千穂峰(たかちほのみね)を含む、火山が形づくった美しい山々による霧島連山など、稀有な自然環境が残されている。
その中でも同施設の敷地からは、周辺の景色に加え、桜島のある錦江湾まで見渡すことができるという。
鹿児島県霧島市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、鹿児島県霧島市には宿泊施設が123、部屋数にして2,927室が提供されている。新規開業予定は同ホテルの他には確認できなかった。
薬室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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