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「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」一部施設除き、7月1日に開業

投稿日 : 2020.06.19

沖縄県

新規ホテル情報

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区は、 沖縄県瀬底島の「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」(298室)を、 一部の施設(2020年10月頃営業開始予定)を除いて、2020年7月1日に開業する。

沖縄県内で5軒目、沖縄美ら海水族館へ15分、298室

全世界のヒルトングループのホテルでは、 夏の旅行シーズンに向け、 新型コロナウイルス感染症のパンデミック後という状況下で、 顧客の要望に応えるべく策定された新たな衛生基準「ヒルトン・クリーンステイ」を導入。

チェックインからチェックアウトまで、 顧客にこれまで以上に清潔で安全な滞在を楽しむために、 高度な衛生環境で運営。

「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」は森トラストが開発を担当し、 ヒルトンがホテルの運営を行う。 森トラストとヒルトンが手掛ける国内のホテルは、 コンラッド東京とヒルトン小田原リゾート&スパに続き3軒目。 またヒルトンにとっては沖縄県で5軒目のホテル開業となり、 ヒルトンブランドとしては日本初のビーチリゾートホテル。

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者であるティモシー・ソーパー氏は、次のように述べた。

「このたび国内外から人気のリゾート地である沖縄県内で5軒目となる『ヒルトン沖縄瀬底リゾート』を開業できることを大変嬉しく思います。

沖縄県を訪れるお客様および県内のお客様にもヒルトンの魅力を体験いただける環境を提供し、 沖縄の観光産業の成長、 復興の一助となれるようスタッフ一同努力してまいります。

ヒルトンは常にお客様とチームメンバー(従業員)の安全を何よりも優先しています。 6月中旬より、 世界中のホテルで『ヒルトン・クリーンステイ』を順次導入しています。 お客様に安心・安全な滞在を提供し、 心置きなく旅をお楽しみいただくために衛生管理を徹底します。

ヒルトンブランドがここ沖縄でさらに成長し、 近い将来様々な目的で沖縄を訪問される国内外のお客様をお迎えできるようになることを楽しみにしております」

同ホテルは、沖縄本島の本部町から瀬底大橋でつながる瀬底島の西端に位置し、 国内屈指の透明度を誇る瀬底ビーチに面している。人気観光スポットとして知られる沖縄美ら海水族館へは車で約15分でアクセスすることができ、世界遺産の今帰仁城跡、やんばる国立公園、水納島、古宇利島など、美しい自然が広がる沖縄本島北部を巡る拠点としても最適という。

地上9階建て全298室の同ホテルには、瀬底島の美しい海や自然が見渡せる客室の他、屋内外プール、スパ、料飲施設、ロビーラウンジ&バー、フィットネスセンターに宴会場が備わり、顧客それぞれのニーズに合ったリゾートライフを満喫できるという。

この他、エグゼクティブラウンジ、屋外プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場も7月1日からオープン。

なお、以下の施設は2020年10月頃の営業開始を予定。

・イタリアンレストラン「セマーレ」
・ステーキ&シーフード「シスクグリル」
・1階 屋内プール

【ホテル概要】
名称:ヒルトン沖縄瀬底リゾート
所在地:沖縄県国頭郡本部町瀬底5750番地
交通:那覇空港より車で沖縄自動車道経由、 約90分
敷地面積:124,313 平方メートル
延床面積:約21,000 m2(6,352.5坪)
建物規模:地上9階
客室数:298室
館内施設:屋内外プール、 レストラン(3カ所)、 ロビーラウンジ&バー、 スパ、 フィットネスセンター、 宴会場等
構造:RC造
設計施工:大成建設株式会社
インテリアデザイン基本設計:ウィルソン アソシエイツ

沖縄県国頭郡本部町ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、本部町には宿泊施設が265、部屋数にして1,859室が提供されている。

新規開業予定は2施設、部屋数にして430室が新たに供給される見込み。

298室の同ホテルは同町内では最大規模となる。

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