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みなとみらい21の複合施設にフォーシーズンズが新規開業

投稿日 : 2020.06.08

神奈川県

新規ホテル情報

横浜市は、昨年10月から開発事業者公募を実施していたみなとみらい21中央地区62街区に所在する市有地について、事業予定者を決定。ホテルオペレーターとして、Four Seasons Hotels and Resorts を含む国際的なグローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム、水族館、店舗が新設。

出典:横浜市

今後のスケジュール(予定)
令和 4 年(2022 年)10 月 着工
令和 8 年(2026 年) 3 月 しゅん工

Berjaya Corporation Berhad を代表企業、丸紅株式会社及び大和ハウス工業株式会社を構成企業とする企業グループが、グローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアムを中核とし、水族館、店舗(レストラン・物販)を新設するもの。

代表企業であるBerjaya Corporation Berhad は、ホテル・リゾート開発や不動産投資、金融サービス、飲食サービス、消費財の販売など事業を幅広く手掛けるマレーシアのコングロマリット(複合企業)。

構成企業である丸紅株式会社は総合商社、大和ハウス工業株式会社は、鉄骨プレハブを主力とするハウスメーカーであり、商業建築や不動産の仲介・斡旋ならびに賃貸業、観光事業なども手掛けている。代表企業は企業規模が大きく、国内外での不動産開発実績が豊富であり、構成企業についても、企業規模が大きく、地区内を含む数多くの不動産開発実績を有しており、資力、信用、経営状況および事業実績に関しても非常に優れているという。

事業・運営計画に関しては、ホテルオペレーターとして、Four Seasons Hotels and Resorts を含む国際的なラグジュアリーホテルブランドを誘致する予定であり、LOI(関心表明書)を取得。また、水辺と平行に連なる飲食店舗群については、市内でも稀有のものと考えられるとのこと。

ホテルや地区初の機能である水族館の開設など、すべてのプログラムが近傍にないものであり、魅力ある新しい地区づくりにつながる可能性があるという。具体的なホテルブランドや、水族館の運営会社等が示されており、また、大規模な開発だが、代表企業、構成企業の実績からも事業実現への不安は大きくないものと考えられるという。

施設計画は、最高級クラスのホテルや、最新デジタル技術と本物の海洋生物が融合する水族館など、地区に賑わいをもたらす施設として期待ができ、「観光・エンターテイメント」を軸とした街づくりを進める、当街区の街づくり方針への適合性が認められるという。

出典:横浜市

メトロエンジンリサーチによると、横浜市西区には宿泊施設が28、部屋数にして4,199室が提供されている。新規開業予定は6施設、部屋数にして1,480室が新たに供給される見込み。

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