三井不動産とフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツは、東京都千代田区大手町一丁目2 番地区における大規模複合開発街区「Otemachi One」にて推進中の「フォーシーズンズホテル東京大手町」(190室)の開業日を2020年7月1日に決定した。
日本有数の眺望・ロケーションに位置するランドマークホテル
出典:三井不動産
同ホテルは、三井物産株式会社と三井不動産株式会社が共同で開発を推進している都内でも有数の大規模複合再開発プロジェクトの上層階に位置。
同計画は、オフィスを中心とした2 棟の複合用途ビル(建物延床面積:約36万m2)の開発計画で、最先端の機能を備えたオフィスに加え、同ホテルやビジネスとエンターテインメントの両方に対応した多目的ホール、皇居に面した約6,000m2の緑地広場等、多様な機能や用途を複合化させたミクストユース型の街づくり計画を推進。
なお、同ホテルの運営は、三井不動産リゾートマネジメント株式会社とフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツとのパートナーシップ契約により、フォーシーズンズが行い、総支配人には、ラグジュアリーホテルでのマネジメント経験が豊富なアンドリュー・デブリト(Andrew De Brito)氏が就任。
デブリト氏は同ホテルの総支配人に加え、フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ リージョナルバイスプレジデントとしての役割も担っているという。
同計画に出店が決定している「フォーシーズンズホテル」は、これまで数多くの賓客に洗練されたサービスと温かいおもてなしを提供してきた、国際的に高い評価を受けるホテルを世界中で展開するラグジュアリーホテルブランド。
「フォーシーズンズホテル東京大手町」は、「フォーシーズンズホテル丸の内東京」に続き、都内2施設目となる「フォーシーズンズホテル」となる。
同ホテルは、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線「大手町駅」、 都営三田線「大手町駅」直結という交通利便性に優れた立地。39階のロビーに足を踏み入れると絶好の眺望が開け、東京の喧騒を忘れさせながら、ゲストにやすらぎを与える非日常の世界が広がるという。
出典:三井不動産
東京都千代田区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、千代田区には宿泊施設が134、部屋数にして19,539室が提供されている。
新規開業予定は13施設、部屋数にして1,375室が新たに供給される見込み。
ホテル展開マップは以下の通り。
(青緑の大小のサークルは既存施設、大小のサイズは客室数を示す。紫色のハウスマークは新規開業予定ホテル。下赤線が同ホテル。)
出典:メトロエンジンリサーチ
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