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アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉2020年7月開業

投稿日 : 2019.01.26

東京都

新規ホテル情報

アパグループは、1月25日、アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉(東京都新宿区歌舞伎町2-448-2 (地番))の計画地において起工式を執り行った。全530室の大規模施設で、2020年7月の開業を予定している。

出典:アパホテル

新宿エリア第9弾ホテル、ホテル大型化とドミナント戦略

アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉は、東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿駅」より徒歩4分、西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩5分、JR「新宿駅」も徒歩圏というビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。

構造・規模は鉄骨造・地上20階建、全530室。2階には露天風呂付き大浴場を計画している。設計は株式会社IAO竹田設計、施工は株式会社奥村組、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2020年7月の開業を予定している。

隣接する敷地には本年7月開業予定のアパホテル〈東新宿 歌舞伎町西〉(全217室)を建築中であり、2棟合計で全747室の複合開発のタワー棟の着工となる。

新宿エリアのアパホテルは、アパホテル〈東新宿駅前〉(全122室)、アパホテル〈新宿御苑前〉(全411室)、アパホテル〈東新宿 歌舞伎町〉(全165室)、アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉(全620室)、アパホテル〈東新宿 歌舞伎町東〉(全129室)、アパホテル&リゾート〈西新宿五丁目駅タワー〉(全710室)の6棟が営業しており、現在建築中のアパホテル〈新宿 歌舞伎町中央〉(全166室・2019年7月開業予定)、アパホテル〈東新宿 歌舞伎町西〉(全217室・2019年7月開業予定)を含め、9ホテル・総客室数3,070室となる。

記者発表においてアパグループ代表 元谷 外志雄氏は、以下の通り述べた。

「本年は起工式17件、ホテル開業16件を予定しており、本年初めての起工式となる。新宿エリアでは現在、建築・設計中を含めて9棟・3,070室を展開しているが、本計画も含め6棟・1,827室を歌舞伎町エリアで運営・計画している。新宿駅は世界最大の乗降客数を誇り、日本有数の歓楽街「歌舞伎町」もあることから、都内のアパホテルにおいて戦略的にドミナント展開しているエリアである。本計画のように需要の旺盛なエリアにおいては、人員および運営効率化も踏まえ、ホテル大型化とドミナント戦略の両方に重点をおいた展開を行っていく。

新宿エリアは都内のホテルの中でも7割以上のインバウンド需要があり、特に欧米の長期連泊客が増加していることから、客室の立体利用を考え、ベッド下の収納スペース確保、LEDシーリング照明、ユニバーサルコンセントの採用等、常に「進化するアパホテル」としていく。今後も多くのユーザーに評価・満足して頂けるホテルを目指していきたい。」

東京都新宿区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、東京都新宿区には宿泊施設が211、部屋数にして32,789室が提供されている。

展開するビジネスホテルは72施設となっている。

新規開業予定施設は18、部屋数にして2,467室が新たに供給される見込み。

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