アパグループは、大阪市淀川区の「ホテルWBF新大阪スカイタワー」を取得し、「アパホテル〈新大阪駅タワー〉」として3月30日にリブランドオープンすると発表した。
当ホテルは全400室を備える、32階建てのタワーホテルで、地下鉄御堂筋線「新大阪駅」から徒歩2分、JR「新大阪駅」から徒歩6分の場所に位置する。滞在中の満足度を高め、顧客満足度向上に繋げたい考えから、今後、全客室のVODサービスの無料化が検討されている。
今回のホテルの取得により、大阪市内にあるアパグループが運営するタワーホテル(地上20階以上)は、建築・設計中の2棟(「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(全1,704室・34階建・2023年1月開業予定)」、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(全2,060室・40階建・2024年秋開業予定)」)を含め、全5棟・5,930室となる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって宿泊・観光業界全体が大きな打撃を受けているなか、アパグループは中長期的に日本が観光大国となるという予測のもと、ホテルを積極的に拡大している。今後も大型ホテルの出店を図っており、柔軟な人員配置を可能するドミナント戦略を積極的に行いながら、アパホテルネットワークの拡充を目指す計画だ。
アパホテル〈新大阪駅タワー〉のオープン予定は、2021年3月30日。運営はアパホテル株式会社が担う。
アパグループニュースリリース:大阪市「新大阪駅」前にタワーホテル買収