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アパが新潟駅前万代エリアに東日本最大のホテル&マンション

投稿日 : 2020.05.21

新潟県

新規ホテル情報

アパグループは、新潟駅前万代エリアにてアパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉(1001室)及びザ・プレミア〈新潟駅 万代〉(212邸)(新潟県新潟市中央区万代5丁目地内)の起工式を行った。同社によると、ホテル&マンションの一体開発としては、ホテル(室数)・マンション(邸数)で東日本最大級。

約2年後の完成、新型コロナ後の観光振興に期待

 同プロジェクトは、JR「新潟駅」から徒歩7分、また新潟屈指の商業エリア「万代シティ」至近であり、新潟を代表する非常に希少性の高い好立地にある。ホテルとマンションを一体開発として計画することで、外観デザイン・色調に統一感を持たせ、街並みに連続性を作っている。アパホテルのデザインの特徴である重厚で高級感あるファサードをマンションにも踏襲し、泊る人・住む人が誇りを持って過ごすことができるホテル&マンションの総合都市開発事業として誕生する。

記者会見において、アパグループ代表 元谷 外志雄氏は、「現在、新型コロナウイルスで大変な時期ではあるが、新型コロナウイルスが収束すれば、日本はまた観光大国化していくと考えている。今般のプロジェクトは、約2年後の完成となるため、新型コロナウイルス収束後の観光振興に期待したい。現在アパグループが進めている約50ヵ所の新規計画・建設工事は変更なく進めていく。厳しい時ほどピンチをチャンスに変えて、ホテル業界におけるシェアアップを目指していきたい。」と述べた。

過去にアパグループでは全国12カ所(仙台・千葉・高崎・名古屋・富山・石川・京都・大阪)でホテル&マンションプロジェクトの供給実績があり、今回のプロジェクトは13カ所目となる。

アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉は鉄骨造、地上19階建て、高さ約60m、客室数は全1,001室となり、高品質・高機能・環境対応型を理念とする、アパホテルの「新都市型ホテル」仕様となる。2階には大浴場を計画しており、宿泊者は無料で利用することができる。新潟県内のアパホテルは同ホテルを含めると全8ホテル、1,993室(フランチャイズホテル含む)となるという。

新潟市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、新潟県新潟市には宿泊施設が172、部屋数にして8,490室が提供されている。新潟市中央区には宿泊施設が83、部屋数にして6,941室が提供されている。

同市内での新規開業予定は同ホテルのみが確認された。

1001室で開業を予定する同ホテルは同市内では客室数においてダントツで最大規模の施設となる見込み。

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