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日本初!民泊とネットカフェのコラボ商品販売開始

投稿日 : 2019.02.04

大阪府

バケーションレンタル

株式会社dotが大阪市中央区で運営する完全個室のインターネットカフェ「キャビNET」と、宿泊施設運営代行のファミネクトを運営する株式会社ファミリアリンクの「民泊施設」が、この度、訪日旅行者に快適な時間を提供することを目的にコラボ商品の発売を開始した。

出典:dot

チェックアウト後の時間を快適に過ごすアフタープラン

株式会社ファミリアリンクが運営する民泊施設を利用した宿泊者を対象に、キャビNETでは、チェックアウト後の時間を快適に過ごしてもらうためのアフタープランを提案。互いのビジネスモデルを補い合う構造で、利用者の「ロスタイム」を快適な「フリータイム」へ導くコラボサービス。

アフタープランの快適フリータイムな利用例:

(1) キャビNETを拠点に、荷物を預けて手ぶらで観光、繁華街への買い物も楽々移動。

(2) 観光や買い物が終わり、フライトまで持て余した時間を部屋で寛ぐ事が可能。

(3) 快速なネット環境で、観光・グルメ・お土産情報などタイムリーに情報収集が可能。

(4) フライト前の荷物整理、シャワー、着替え、メイク直しにも最適。

利用料:10時間3,000円

各民泊施設に設置されたチラシクーポンをキャビNETに持参する事で、2名入室可能な部屋が3,000円で最大10時間まで利用できるようになった。出入りは自由なので荷物を預けながら、大阪の街の散策はもちろん、少し離れた地域の観光にもおすすめ。

多言語カスタマーサービス:

多言語対応のコールセンターも設けることで、日本語が話せない外国人も安心して利用できるようにした。キャッシュレスでの支払いも可能。

両社は、空間サービスに精通した経験を活かし、訪日旅行者の更なるストレスフリーを目指したいと考えた。日本ならではの行き届いた気遣いとその利便性をより海外の方に認知してもらい、「また来たい」と思ってもらえるサービスを提供したい、そんな目的の合致が低コストでの運用を可能したという。

ラグビーワールドカップや、オリンピック、万博やカジノ誘致などの話題で盛り上がる中、深刻なホテル不足が心配される大阪。まだまだ訪日外国人の受入れ体制も万全とは言えない。そんな課題解決の一歩に向けスタートを切った両社は、二つの業態が相互の特徴を最大限に生かし、旅行者の一助となる存在でありたいという。

キャビNETは海外の顧客の利用も多く、利用者からは今回のような利用方法に向けた期待の声が寄せられていた。行き場に悩む宿泊施設チェックアウト後の旅行者に対して快適な時間を提供できると確信しているという。

今後は民泊だけでなく、ホテルや旅館のアフタープラン特典としても展開し、より多くの訪日者に喜んでもらいたい考え。

メトロエンジンリサーチによると、大阪市中央区には民泊施設が2,626室と数多く展開している。

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