不動産企業リストが横浜中華街で「民泊事業」を開始

総合不動産のリスト株式会社は、横浜中華街エリアにある自社所有物件「ポートタワー盛徳」にて、民泊事業を開始した。住宅宿泊事業法(民泊新法)施行後の賃貸とを組み合わせた遊休不動産の活用に注目が高まっている。

【居室の内観】

出典:リスト株式会社

ポートタワー盛徳

リストプロパティーズが所有する同物件は、横浜中華街エリアの一画の横浜市中区山下町に位置し、横浜中華街に近く、みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩5分、JR「石川町駅」から徒歩7分と交通の便も良い。

広さは約68m2、最大6名の宿泊が可能で1泊約8千円からとお手頃価格だ。

【ポートタワー盛徳概要】
所在地   :神奈川県横浜市中区山下町112-3
最寄駅   :みなとみらい線「元町・中華街」駅徒歩4分
民泊面積  :68.04㎡
構造・規模 :鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造9階建て
詳細URL  :https://www.airbnb.jp/rooms/25955193?guests=6&adults=6

【Airbnbでの紹介ページ】

出典:リスト株式会社

 

リストグループは、神奈川県横浜市を本社に1991年、不動産仲介事業会社として創業し、仲介/販売、開発/分譲、投資、ファンド、各種マネジメントの事業領域を手掛けている。本年12月には神奈川県茅ヶ崎市に分譲マンション「コージーコート茅ヶ崎」を開業するなど神奈川・東京を中心に事業展開を進めており、ハワイやアジアなどで海外展開も行なっている。

また昨年からは、遊休不動産を活用した、民泊事業や空き部屋のスペースシェア事業にも乗り出している。

 

横浜市中区民泊展開状況

メトロエンジンリサーチによると、2018年6月現在、横浜市中区では民泊物件が118室提供されている。
横浜市中区は、年間約2,000万人の観光客が訪れ、ホテルなどの宿泊施設も81件、部屋数にして9,241と同市内でも最も数が多い地域となっており、新規出店も数多く予定されている。
中華街付近では、ケン・コーポレーションが「ハイアット リージェンシー横浜 」を地上22階、315室の大規模ホテルとして2019年6月に開業を予定している。

賃貸物件の民泊としての活用は民泊新法施行後、人口減少、少子高齢化による遊休不動産の増加から最もニーズが高くなる領域と考えれている。新法では180日までしか民泊として貸し出せないため、夏季や春先などの観光シーズンには民泊として貸し出し、それ以外の期間については賃貸物件として貸し出すことで、遊休資産の有効活用に注目が集まっている。

 

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