日本の夏は祭りなしには語れない。東京・丸の内では、大手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区にて、毎年恒例夏の風物詩「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2019」が開催される。千代田区と東京駅周辺のホテル展開状況と合わせてお送りする。
東京丸の内盆踊り2019、令和最初の盆踊り
出典:三菱地所
7月26日(金)には、東京駅前の行幸通りにて恒例の打ち水に加え、今年も高さ約5メートルの祭やぐらを皇居と東京駅をつなぐ行幸通りに組み、今年は、平成のカラオケランキング1位となった高橋洋子さんによる新世紀エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」を和太鼓アレンジした「残酷な天使のテーゼ MATSURI SPIRIT」で盆踊りを実施する。
また、丸ビル1階マルキューブでは同日に、予選を勝ち抜いた大丸有エリアの就業者10名(予定)にステージで歌唱を中心としたパフォーマンスを披露してもらい“大・丸・有歌ウマNO、1”を決める「丸の内のど自慢大会」も行い、盆踊りを盛り上げる。
大手町縁日 令和元年、星のや東京協力
出典:三菱地所
8月8日(木)・8月9日(金)には大手町仲通りにて、今年で4回目を迎える、大人が楽しめる縁日イベント「大手町縁日」を開催。「江戸と東京が融合する大手町の夏の夜」をコンセプトに、約25mの水槽付きテーブルにて、金魚すくい・ヨーヨーすくいなどを楽しめる。
さらに、星野リゾートが運営する日本旅館「星のや東京」に協力を得て、江戸の町で楽しまれた遊びや食、伝統芸能等を体験できるコンテンツを展開する。
東京都千代田区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、千代田区には宿泊施設が127、部屋数にして19,385室が提供されている。新規開業予定は20施設、部屋数にして1,933室が新たに供給される見込み。
同イベントが開催される東京駅前、丸の内の半径1キロ圏内には宿泊施設が51、部屋数にして8,356室提供されている。同圏内の新規開業予定は6施設、部屋数にして1,623室が新たに供給される見込み。
東京駅周辺の丸の内北口から大手町にかけてはオフィス街となっており、宿泊施設の展開は少なく、新規開業予定施設はいずれも駅反対側の八重洲や銀座、日本橋などの中央区での開業となる。
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