2019年1月時点の京都府における新規ホテル開発状況について市区町村ごとの開発数(施設/部屋数)のランキングトップ5を発表する。
京都のホテル開発は京都市下京区・中京区・南区に集中
メトロエンジンリサーチによる京都府の新規ホテル開発数について、客室数順に以下の通りランキングした。
1位 京都市下京区 4,043室/27施設
2位 京都市中京区 2,107室/13施設
3位 京都市南区 2,013室/8施設
4位 京都市東山区 551室/8施設
5位 福知山市 207室/1施設
半年前のランキングで首位だった京都市南区は3位に後退し、2位だった京都市下京区がトップとなった。また、3位だった京都市中京区は2位へと上昇した。
京都市下京区は、昨年7月時点の新規ホテル開発数の1,625室/10施設から4,043室/27施設へと激増。
京都市中京区は、昨年7月時点の1,177室/8施設から2,107室/13施設へと増加した。
他方で、京都市南区も昨年7月時点の2,055室/8施設から2,018室/8施設と微減したもののほぼその数をキープしている。
4位には町家のリノベーションが盛んとなっている京都市東山区、京都市外からは今年12月にルートインが開業を予定する福知山市が5位にランクインした。
京都府のホテル開発は、京都市の中心部にホテル開発が集中していることが明らかとなった。
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